【今週のがるざ調教推奨馬】2023年オールカマー(GⅡ)

2023年オールカマー(GⅡ) 今週の「がるざ馬」

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このブログに訪問頂きありがとうございます サイト運営者の我流座(がるざ)です 愛称は「がるちゃん」でお願いします Twitterも運営しています 経歴 小学生のとき初めて競馬をTV観戦 その後、熱中開始(95年有馬記念・マヤノトップガンが初...

まずは先週のローズS(GⅡ)の最終調教推奨馬の結果はこちらです☟

S・ソーダズリング

S・ブライトジュエリー

S・ブレイディヴェーグ2着

A・アンリーロード

A・ココナッツブラウン

A・コンクシェル

A・レミージュ

先週は調子に乗った途端、個人的・調教推奨馬のソーダズリングが馬券圏外となってしまいました。Twitterの方でも解説しましたが、少し掛かり気味で折り合いに苦労していました。前に壁ができなかったことに加え、仕上げすぎた弊害かもしれません(調教は凄く良かったので期待していたんですが…)。あるいは成長するにあたり、短距離色が強くなってきているのかもしれません。坂路でも破格の時計をマークするぐらいですし、マイルぐらいがベストなのかも。そして、三連複には入れておいた方が良いと言ったマラキナイアは3着に来たんですが、勝ったマスクトディーヴァはノーマークでした。

マスクトディーヴァは、調教が正直良く見えなかったので推奨することができず大変申し訳ありませんでした。こちらの方は、調教解説でも話していたように、特殊な条件が重なって物凄く強い競馬を見せてくれました。これで秋華賞が一段と面白くなってきましたし、本番は馬券の参考になるよう挽回したいと思っているので応援よろしくお願いします。

先週の調教解説動画内の個人的ポイントは、なかなか的を得ていたのではないかと個人的には思っていて、秋華賞でも馬券検討の参考になるので機会があれば振り返って観て下さい

今の阪神は馬場状態が良く、時計も速いです。各馬が前目の競馬を意識したが故に、乱ペースになりやすく、展開が読みにくい現状です。今週も雨が降らない限り、同じようなことになってくるので展開読みは重要になってきます

兎にも角にも、勝ったマスクトディーヴァ陣営はおめでとうございます!

先週の回顧はこれくらいにして、

今週はオールカマー(GⅡ)です。今週は3頭全て的中させていきたいです!

このブログを読んで頂くことで、オールカマー(GⅡ)に出走する全頭の調子の良し悪しが分かるようになりますので、ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです

【がるざ推し調教馬】2023年 オールカマー(GⅡ)

2023年オールカマー(GⅡ)

それでは早速、結論からいきます。調教推奨馬はこちら⇩

Sゼッフィーロ

Sノースブリッジ

Sローシャムパーク

A・ウインマリリン

A・ガイアフォース

A・ジェラルディーナ

A・マテンロウレオ

今回も、調教推奨馬の中での個人的No.1「がるざ調教推し」もやっていきたいと思います。こちらにつきましてはブログの最後に発表しますので、気になる方は最後までご覧下さい。

Twitterで発表していた「軸推し候補」、「穴推し候補」につきましても、個人的に応援したい馬「がるざ一頭入魂馬」も続けてやっていきます。こちらにつきましてはTwitterをフォローして頂けると励みになります

それでは、今週も馬券の参考になるように本職目線で以下を参考に調教解説をしていきます

  • グリーンチャンネル調教動画
  • JRAレーシングビュアー
  • 競馬ブック(雑誌)

全頭解説に加え、1週前追い切りについても、このブログで一緒に解説しています。いつもより長くなってしまうことは許してください

コンセプトや前提

ブログの簡単な説明です

今回はオールカマー(GⅡ)の調教解説と調教推奨馬です

以下を総合してS〜C評価でランク付けしました

  • 1週前追い切り
  • 最終追い切り
  • レースまでの調教過程

このブログのコンセプトは、競馬好きな皆さんのファクターの一つとなり、調教から調子を判断し馬券的中に繫げてもらう。

そして、ハズレたとしても以下のように感じてもらうことを目的としています

  • 「競馬って面白いな〜」
  • 「もう一回馬券買ってみたい」
  • 「また競馬をやりたいな〜」

続いて前提です

全ては個人的評価で独断と偏見

まず、調教評価の簡単な説明をさせて頂きます。大前提として全て個人的見解で、調教のみの評価です

いきなりですが、ここで重要な事を言います

これです→「最後は自分で決める」

このブログを読んだからといって必ず馬券が当たったり、必ず調教評価が良いからといって結果に結びつくとは限りません

要は、競馬に絶対はないということです。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします

【調教評価の前提】1週前追い切り・最終追い切り・調教過程評価は全く違う

馬券を買うのに調教を参考にするのは非常に有効な手段です。一般的に最終追い切りが注目されますが調教は他にも考えることが沢山あります

競走馬を知らない人には理解できないこともあるかもしれませんが、「少しでも競馬初心者や競馬が好きな人の参考になれば」との思いで個人的に考えた見解となっています

1週前追い切りとは

1週前追い切り評価とは、レースの1週間前に行われる追い切りを各々に評価しています。個人的に調教は時計だけでなく動きから判断することが多いのですが、1週前追い切りに関しては、レース間隔が空いている馬であればあるほど、ある程度の負荷が必要なので自然と時計が速い馬が高評価になってしまいます。(レース間隔が詰まっている馬は別です)

この理由としては、レース当週は馬に疲労を残さないような最終追い切りが近年では主流となっており、個人的にも成績が出ているように感じるからです。とはいえ、最終追い切りに関しては、優しくすれば何でも良い訳ではなく、やり過ぎないように調整しないといけないという難しさもあります。

話が脱線しそうなので話を戻しますが、この辺りを踏まえて1週前追い切りは負荷をかけておかないと、最終追い切りでの匙加減が難しくなり、馬に多少なりとも影響が出てしまうということです。

1週前追い切りにつきましては、S〜Cの4段階で評価しています。1週前評価が良いからといって、必ず結果に結びつくとは限りません、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします!

  • S評価→凄く良い
  • A評価→良い
  • B評価→及第点
  • C評価→物足りない

*調教動画がない馬に関しては、1週前追い切り評価は正確な解説ができませんので省略させて頂いています。予めご了承下さい

最終追い切り評価とは

最終追い切り評価はレース当週に行われる最終追い切りのみを各々に評価しています

最終追い切りは、時計だけでなく動きから判断することが多いので、「あれ?」と思うこともあるかもしれませんが、分かりやすくS〜Cの4段階で表現させて頂きます

必ず最終追い切りが良いからといって結果に結びつくとは限りません。さらに、メインレースに使ってくる馬なのでC評価になることも滅多にありませんので、その点はご了承下さい

  • S評価→凄く良い
  • A評価→良い
  • B評価→及第点
  • C評価→物足りない

レースまでの調教過程評価とは

レースまでの調教過程評価は「普段の調教〜レースまで」の15−15を含む調教過程を各々に評価しています

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、例えば以下のようなことが挙げられます

  • 調教過程での馬体異常(調教できなかった・カイバ食べず体重考慮し軽くしてきた)
  • 調教過程での状態変化(動きの変化・動きにキレが出てきた)
  • 調教過程でのオーバーワーク(予定と違う調教結果・内容)

これらは、調教欄や関係者のコメントなどから推測し「少しでも有力馬や出走馬に異常や変化がないか」実際に調教をつけている立場で評価をつけています。

こちらの方もS〜Cの4段階で表現させて頂きます

調教過程もC評価になることは滅多にありませんのでご了承下さい

調教過程においても、その他ファクターは一切含んでおらず個人的見解です

何度も言いますが、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします

それでは、馬券の参考になるよう各馬の最終追い切りと調教過程をまとめて解説していきます

オールカマー(GⅡ)1週前追い切り評価・最終追い切り評価・調教過程評価

併せ馬調教
出走予定馬個人的見解
アサマノイタズラ1週前追い切り B
・南W5F68.4-1F12.0  併せ外先行・一杯同入
・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです
・時計は目立たないですが、走りのバランスは良かったです。ですが、直線での手前変換にぎこちなさがあり、気の悪い面を見せていたのも気になりました

調教過程☟ B
中7週のレース間隔での調整です

・レース間隔空きましたが、中間は南Wで2本一杯に追われ、負荷はかけてきています。ですが、調教時計が詰まってこず、1週前の動きも物足りなさがありました

最終追い切り☟ B
・南W5F69.0-1F11.7 併せ外先行・馬なり先着

・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです
・先週より良化しましたが、まだ芯の入ってない走りです。時計は平凡で直線では先着しましたが、馬が少し間延びしていて力強さに欠ける動きでした

個人的ポイント
全体的に目立つ調教ではないです。時折、気の悪さを見せるような動きもあって、まだまだ良化途上だと思います
アラタ1週前追い切り B
・南W5F66.7-1F12.1 併せ内追走・馬なり同入

・もう少し前進気勢欲しかったですし、もう少し溜めが効いて欲しい走りです
・5F全体の時計はまずまずですが、ラスト1Fの時計は物足りないです。少し頭の高い走りで、少し促しながらなので、まだ動きの本質がよくありません。キレのある動きには見えなかったです

調教過程☟ B
2ヶ月の休養明けでの調整です

・レース間隔空きましたが、中間の調教本数は十分です。ですが、一杯に追われたりしてるものの、時計は目立つものではありません。1週前は負荷もかけてきましたが、動きも目立ちませんでした

最終追い切り☟ A
・南W5F66.5-1F11.9  単走強め

・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです
・単走でも時計なりに動けていましたが、ラスト1Fの伸びが平凡でした。道中は走りのバランスが良いですが、直線は少し頭の高い走りです。体の使い方やスピードに乗ってからの走りは良かったです

個人的ポイント
・元々追い切りではそこまで動くタイプでもないので、単走での最終追い切りの動きはどちらかと言えば良かったと思います。1週前よりも動きが良化しているのは間違いないですただ、前走時と比べるとまだ物足りなさがあります(函館記念・調教動画参照)→前走は斤量や馬場
ウインマリリン1週前追い切り S
・南W6F83.2-1F11.5 併せ内追走・馬なり同入
・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・抜群の手応えで、直線も最後まで併せた相手を煽る動きでした。直線で何度か手前を変えていましたが、走りのバランスは良く、前走の1週前よりも動きは良かったです

調教過程☟  S
中4週のレース間隔での調整です
・一度使われて、札幌帰りでの過程なので中間はそこまで負荷をかけていないです。ですが、調教量は十分で、馬なりでも良い動きを披露しています。1週前も動きは素晴らしかったです

最終追い切り☟ A
・南W6F82.7-1F11.7 併せ内追走・馬なり同入

・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・今週も抜群の手応えでしたが、先週に引き続き直線で何度か手前を変えたのは気になりました。時計なりに動けていて、動きも良く、迫力もありました


個人的ポイント
・前走も良かったんですが、今回の方が馬の気配は良化しています。手前を何回も変えたことは少し気になるとこですが、2週続けての手応えの良さは目を惹きました。仕上がっていると思います
(札幌記念・調教動画参照)→馬場・太め・最終追い切り軽め
エヒト1週前追い切り 動画なし、評価できず
・坂路4F50.8-1F12.0 単走一杯

調教過程☟ S
中5週のレース間隔での調整です
・一度使われて、小倉帰りでの過程なので中間の調教本数は控えめとなっています。ですが、時計を出し始めてからは坂路で好時計を連発し、レースに向けての負荷はかけてきています。レース当週は輸送があり、おそらく本追い切りは微調整してくるはずです。なので、日曜追い(今回は変則開催のため月曜日)でも好時計で追い切られ(ラスト1F11.7秒)、しっかりと考えられている過程です

最終追い切り☟ A

・坂路4F52.7-1F12.5 単走馬なり
・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです
・時計的には及第点で動きも悪くはなく、予定通りの調整だと思います。ですが、この馬にしてはラスト1Fの時計は遅かったように感じます。全体時計もどちらかと言えば速い方で、中途半端な時計になってしまいました

個人的ポイント
・調教過程は良かったんですが、最終追い切りで少し中途半端になってしまった感じです。おそらく、前走と同じような時計で使いたかったはずで、詰め込みすぎた調教内容は少し気になるところです
前走時は4F53.8-1F12.1(前走出して行った結果、テンに掛かりやすくなっている)
ガイアフォース1週前追い切り S
・坂路4F51.2-1F11.7 併せ追走・一杯同入
・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・併せた相手が動きすぎましたが、この馬なりには素晴らしい時計で動けていました。意識的に前に壁を作り、ラスト1Fで一杯に追ってくるという、実戦さながらの負荷をかけてきました。動きは良かったと思います

調教過程☟ A
3ヶ月半の休養明けでの調整です

・レース間隔空きましたが、中間は坂路でラスト1F11秒台を連発するなど負荷はかけていて、動きは良さそうです。ただ、調教本数が少し少なく、CWで追われてないのは少々気になる部分です。(これは前走時も同じ)

最終追い切り☟ S
・坂路4F55.2-1F12.0 単走馬なり

・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・今週も坂路でしたが、迫力があって素晴らしい動きでした。時計は及第点でも飛びが大きい走りで、単走だったんですが終いまで手応え十分に登板しました

個人的ポイント
・調教過程で少し気になる部分はありますが、最終追い切りの動きは素晴らしく、仕上がりに関しては良いと思います。
綺麗な走りで飛びが大きいので、荒れていない今の中山の馬場は合いそうな感じです。ただ、前走時はもう少し最終追い切りが軽めでしたし、今回はマイルではないので、やはりコース調教が欲しかったのが本音です(安田記念・調教動画)→最終追い切り軽め
ジェラルディーナ1週前追い切り S
・CW6F85.2-1F11.4 単走強め

・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・単走だったので全体時計は平凡ですが、軽く追われただけでラスト1Fは11.4秒をマークしました。走りのバランスが良く、躍動感のある動きでした。個人的には良く見える動きでした

調教過程☟  A
3ヶ月の休養明けでの調整です
・レース間隔空きましたが、中間の調教本数はやや不足しています。ですが、元々テンションの上がりやすい馬ですし、厩舎側が意図的にこのような過程にしているので問題はないです。負荷に関しても物足りなく見えますが、イレ込むぐらいなら、かえってこれぐらいで丁度良いと思います

最終追い切り☟ A
・CW6F84.4-1F11.8  併せ外先行・強め先着

・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・全体時計や終いの時計は平凡ですが、何より折り合いがついていたのは良かったです。先行していたので、もっと手応えで圧倒して欲しかったのが本音で、追われてからの反応が少し悪かったのは少し気になりました

個人的ポイント
・調教過程からは余裕残しの仕上げに見えますし、最終追い切りの動きも良化途上に感じました。テンションが上がらないように厩舎サイドが工夫していますし、まだまだ本質的な馬の動きが良くなってきそうです。ですが、前走時はもっと控えめで攻めきれなかったことを考えると今回の方が順調ですし、前走の過程で走れるのなら今回も走れて不思議ではないです。ただ、今の中山は時計が速いので、この馬に合うかは判断が必要です

 (宝塚記念・調教動画参照)→最終追い切り軽め
 
ゼッフィーロ1週前追い切り 動画なし、評価できず
・CW6F80.6-1F11.6 併せ内追走・一杯遅れ 

調教過程☟ S
4ヶ月の休養明けでの調整です

・レース間隔空きましたが、中間の調教量は十分です。2週連続でCW好時計をマークし、1週前は遅れはしたものの、CW6F80秒を追走しラスト1F11.6秒を一杯に追われ、負荷もかなりかけてきました

最終追い切り☟ SS
・CW6F81.9-1F11.4 併せ追走・一杯先着

・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・先行していましたが、追い切り時計は優秀で、動きも素晴らしかったです。相手は攻め駆けするボッケリーニでしたが、ラスト1F付近では相手を待つ余裕すらあり、最後は突き放していました

個人的ポイント
・全体的な調教は良すぎるぐらいで、仕上がりも素晴らしいです。叩きのレースというより、しっかりと賞金を加算しにきている陣営の思惑が感じられます

 
タイトルホルダー1週前追い切り 動画なし、評価できず
・南W5F65.9-1F11.3 馬なり

調教過程☟  B
・5ヶ月の休養明けでの調整です

・レース間隔空きましたが、中間の調教本数は足りています。ですが、長めからしっかり追われたのが1週前の1本のみで、しかも南W5Fからでした。1週前の時計自体は素晴らしかったと思いますが、中間は15−15が多く、ほぼ終いのみの負荷となっていて坂路で乗れない影響か、攻めきれていない内容です。
厩舎的にも様子見の一戦だと考えていそうな気がします

最終追い切り☟ S
・南W5F66.5-1F11.5  単走馬なり

・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・元々時計の出る馬で、今週も好時計をマークしました。いつものことですが、道中は走りのバランスが素晴らしく、スピードに乗ってからの走りは素晴らしかったです。ですが、手前変換に少しぎこちなさがあり、直線でタイムラグがありました。手前変換後も数メートルは上に浮くような走りで、少しスピードに乗るまでに時間がかかりました。とはいえ、動きに関しては重箱の隅をつつくぐらいのものだと思います
 

個人的ポイント
・調教過程からは攻めきれていないですが、1週前や最終追い切りの動きは素晴らしいです。ただ、6Fから強め以上に追われてないですし、調教で走りすぎるので近い距離での併せ馬もできない現状は、やはり加減しての調教内容に感じます。展開が向いて走ってしまう可能性もありますが、無理をしない可能性が高そうで無事に走りきるのが今の課題のように感じます
チェスナットコート1週前追い切り 地方馬のため評価できず

調教過程☟ 地方馬のため評価できず

最終追い切り☟ 地方馬のため評価できず
園田5F68.9

個人的ポイント
・地方馬なので調教動画がないため評価できないですが、さすがにこのメンバー相手では厳しいと思います
ノースブリッジ1週前追い切り S
・南W5F65.7-1F11.4 単走一杯

・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです
・少し頭の高い走りでしたが、残り1Fで追われると鋭く伸びて11.4秒をマークしました。最後は逆手前になってしまいましたが、ダイナミックな動きで良かったと思います

調教過程☟ S
6ヶ月の休養明けでの調整です

・レース間隔空きましたが、中間の調教量は十分です。南W6Fの時計がないですが、早い時期から5Fの調教が多く問題ありません。1週前も一杯に追われ、負荷もかけてきています

最終追い切り☟  S
・南W5F65.5-1F11.6  併せ内追走・馬なり先着

・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです
・少し内を通っていましたが、好時計をマークしてきました。少し離れた併せ馬だったので、追いつくために時計が速くなりましたが、脚捌きは軽快でした。直線は何度か手前を変えていましたが、抜群の手応えで持ったまま並びかけてきました

個人的ポイント
・早めの入厩で乗り込み豊富なだけあって、2週続けて素晴らしい動きでした。最終追い切りも、引っ張り切りの手応えで好時計をマークし、仕上がりは良さそうです
ハヤヤッコ1週前追い切り 動画なし、評価できず
南W5F67.1-1F12.0 併せ外先行・強め遅れ


調教過程☟ A
2ヶ月の休養明けでの調整です

・レース間隔空きましたが、中間の調教量は十分です。ですが、元々調教が動くタイプではありませんが、2週連続で強めに追われた割に、時計がなかなか詰まってこないのが現状です

最終追い切り☟ B
・南W5F66.6-1F12.1  併せ外先行・強め同入

・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです
・時計は目立つものではなく、先行してましたが手応えは劣勢でした。この馬なりに動けてはいるんですが、コーナーから直線での動きに迫力は感じませんでした

個人的ポイント
・調教過程からも目立つ時計はなく、最終追い切りも平凡ですが、この馬なりの仕上がり具合ではないでしょうか。ただ、スピードや瞬発力に長けているような動きではなく、時計がかかる馬場などの得意条件でしか走れなさそうな感じです
(函館記念・調教動画参照)
マテンロウレオ1週前追い切り A
CW7F96.2-1F11.6 単走強め
・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・単走でも軽く追われただけで好時計をマークしてきました。走りのバランスは良かったんですが、トモに力のない走りで、少し馬が間延びしているように感じました。ただ、動きは悪くなかったので来週はもっと良くなりそうです

調教過程☟ S
中4週のレース間隔での調整です
・一度使われて、札幌帰りでの過程ですが、前走が仕上がり途上だったこともあり、中間は攻めてきている調教内容です。調教量も十分で、当週日曜日にも坂路で好時計を出してきています

最終追い切り☟ A
・CW6F87.7-1F12.3  単走馬なり
・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・日曜日に坂路4F54.7-1F11.7秒をマークしているので、15−15より少し速い時計で控えめとなっています。これは輸送を考慮しての、先週から決まってたはずの調整で全く問題はないです。時計は遅かったんですが、走りのバランスや動きは良かったです

個人的ポイント
最終追い切りの時計が遅く、評価を一つ下げましたが調教は全体的に良かったです。特に調教過程が前走より格段に良く、今回はしっかり仕上げてきたように感じます。いつもの中山遠征の調整方法は分からないですが、もし今回は調整方法を変えてきているのなら、苦手な中山でも走れるかもしれません
(札幌記念・調教動画参照)→仕上がり不足
マリアエレーナ1週前追い切り 動画なし、評価できず
・CW6F85.6-1F11.9 単走一杯

調教過程☟ S
中5週のレース間隔での調整です

・一度使われて小倉帰りでの過程ですが、中間の調教量は十分です。1週前も一杯に追われ、負荷をかけるなど、攻めてきている調教内容です

最終追い切り☟ 動画なし、評価できず
・CW6F79.8-1F11.5 単走一杯


個人的ポイント
・最終追い切りの時計が素晴らしく、楽しみにしていたんですが、動画がないので評価できませんでした。大変申し訳ありません。ただ、調教過程も攻めてきていますし、お釣りを残していない仕上げなのは間違いないです。個人的には目に見えない疲れの方を心配してますし、やはり動きを見ないと評価ができないのが正直なとこです
ロングラン1週前追い切り 動画なし、評価できず
・南W5F70.3-1F11.9 併せ内追走・馬なり同入

調教過程☟  B
・2ヶ月の休養明けでの調整です

・レース間隔空きましたが、中間の調教本数は足りています。ですが、2週前は一杯に追われたんですが、1週前は全体的に時計が遅く、負荷もかけてきていない内容です

最終追い切り☟ B
・南W6F85.6-1F12.8 単走馬なり

・もう少し前進気勢欲しかったですし、もう少し溜めが効いて欲しい走りです
・追い切り時計は平凡で、重さを感じさせる動きです。少し頭が高く、直線は迫力やキレが感じられませんでした

個人的ポイント
・全体的な調教内容はあまり良く見えません。最終追い切りの動きからも、仕上がりきっていないのが現状です(函館記念・調教動画参照)
ローシャムパーク1週前追い切り 動画なし、評価できず
南W6F79.7-11.8 併せ内追走・強め同入

調教過程☟ S
・2ヶ月の休養明けでの調整です

・レース間隔空きましたが、中間の調教量は十分です。1週前は長めから好時計をマークし、負荷もかけてきています。当週日曜日もラスト11秒台をマークするぐらい、中間は攻めてきている内容です

最終追い切り☟ S
・南W5F65.7-1F11.5 併せ内追走・馬なり先着

・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています
・調教時計は優秀で、道中から直線の動きも素晴らしかったです。併せに行くまでも馬なりで、最後も更に加速するぐらいの動きで併走馬を突き放していました
 

個人的ポイント
・全体的に調教は素晴らしく、しっかりと仕上げてきました。函館で見た時は、まだ頼りない動きでしたが、上積みはかなりありそうで、馬も成長しているような動きでした。個人的には、前走よりも今回の方が仕上がりは良さそうに感じます(函館記念・調教動画参照)

各馬の前走調教評価動画はこちらになっています☟(動画がある馬のみ)

まとめ(調教推奨馬)

がるざ調教評価

今回はオールカマー(GⅡ)の調教解説をさせて頂きました。1週前の評価も合わせた私の独断と偏見からの調教推奨馬はこちらとなっています

出走予定馬1週前追い切り評価調教過程評価最終追い切り評価個人的調教推奨馬
アサマノイタズラBBB
アラタBBA
ウインマリリンSSAA
エヒト動画なしSA
ガイアフォースSASA
ジェラルディーナSAAA
ゼッフィーロ動画なしSSSS
タイトルホルダー動画なしB S
チェスナットコート地方馬で評価できず地方馬で評価できず地方馬で評価できず
ノースブリッジS SSS
ハヤヤッコ動画なしAB
マテンロウレオASAA
マリアエレーナ動画なしS動画なし
ロングラン動画なしBB
ローシャムパーク動画なしSSS

オールカマー(GⅡ)の調教評価を簡単にまとめると

「古馬の重賞ウイナーが集まったので、さすがの調教内容でした。ステップレースとしての陣営や賞金加算の陣営など仕上げ方が多種多様」

こんな風に感じました

今回解説した全てのことは、あくまで個人的見解です。最終判断は自己責任でお願いします

今日が楽しい競馬ライフの始まりです!

オールカマー(GⅡ)は中山競馬場芝2200m戦で行われます

復帰戦が注目される人気馬がいますが、結果はともあれ、まずは全馬無事にゴールしてくれることを切に願っています。結果次第で路線が分かれていきそうですが、秋のGⅠ戦線でのスーパーホース達との戦いを楽しみに待っています

以上!オールカマー(GⅡ)の調教解説と個人的見解でした

Twitterもやっています。仕事での出張や時間がない場合はこちらで発信していますので、気になる方はフォローして頂けると嬉しいです!

後日、オールカマー(GⅡ)の「がるざ推し馬」(軸推し候補、穴推し候補)をTwitterで発表するので楽しみにお待ち下さい

「軸推し候補」、「穴推し候補」の中から、個人的に応援したい馬「がるざ一頭入魂馬」も発表しますので、応援込みでフォローして頂けると、さらに励みになります

それでは、お待たせしました、調教推奨馬の中で個人的に推したい「がるざ調教推し」はこちらになります

個人的調教推奨馬・No. 1は ◎ゼッフィーロ

あくまで調教のみなので、その他ファクターやデータは含みません。

妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします

ファクターやデータを加味した「がるざ一頭入魂馬」は後ほど発表します

各馬の本質を見抜き、皆さんの馬券検討に何か一つでも参考になれば嬉しいです!

長くなりましたが、最後まで聴いて頂きありがとうございました!

「秋のGⅠに向けての大切な一戦

それでは今週も楽しい競馬ライフを👋

YouTubeもやっています。ラジオ感覚で聴いて頂けたら嬉しいです☟

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2023年・最終調教推奨馬の結果はこちらです

【2023年がるざ最終調教推奨馬】・全結果
2023年の「がるざ最終調教評価」の結果をまとめてみました。少しでも馬券の参考になったら嬉しいです!

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