2023年有馬記念（GⅠ）１週前追い切り評価と推奨馬

こんにちは、我流座（がるざ）です。今年も皆さんの、そして私の夢が走りますグランプリ有馬記念（GⅠ）。皆さんの夢はジャスティンパレスか、タイトルホルダーか、ソールオリエンスか。私の夢は決まっておりません。

ということで、簡単なプロフィールはこちらになっていますhttps://garza-blog.com/profile/

まずは、先週の朝日杯フューチュリティS（GⅠ）１週前追い切り推奨馬と最終調教推奨馬の結果はこちらですhttps://garza-blog.com/2023-asahi-hai-futurity-stakes-g1-1-week-prior-chase-evaluation-and-recommended-horses/

GⅠ限定動画・朝日杯フューチュリティS（GⅠ）１週前追い切り推奨馬↓

先週の朝日杯フューチュリティS（GⅠ）の最終調教推奨馬の結果はこちらですhttps://garza-blog.com/this-weeks-galza-final-training-recommended-horse-2023-asahi-hai-futurity-s-g1/

先週の朝日杯フューチュリティS（GⅠ）はS評価指名のジャンタルマンタルや、もう一頭挙げるならと言っていたエコロヴァルツが１着、２着に来たものの最終調教推奨馬に指名したナムラフッカーは残念な結果となってしまい、大変申し訳ありませんでした。ナムラフッカーに関しては、外差しを期待していただけに一番伸びない馬場状態の場所で直線を迎えてしまったことが最大の敗因だと思います。一瞬伸びかけただけに勿体無いコース取りでした。

人気馬のうちダノンマッキンリーとシュトラウスを外せたのは良かったんですが、３着にはこちらも指名することができなかった紅一点のタガノエルピーダが入り何とも言えない結果となってしまいました。勝ったジャンタルマンタルはマイル路線が良さそうですが、２着のエコロヴァルツは来年のクラシック路線でも楽しみな存在になりそうです。兎にも角にも、勝ったジャンタルマンタルの関係者の皆様はおめでとうございます！

先週の回顧はこれくらいにして、このブログを読んで頂くことで今週行われる有馬記念（GⅠ）に出走する調教動画がある馬の１週前の状態が分かるようになります。参考程度に読んで頂ければ嬉しいです

いよいよ平地GⅠも残すところあと２つです。今回は一年の総決算で年末の大一番有馬記念です！競馬ファンなら盛り上がるレースは、なんとか的中させたいですよね！

皆さんの馬券的中に向け、そして、競馬ファンの予想に何か一つでも役立つ情報を提供できるように全力で調教を調べていきます。ぜひ、一緒に状態を把握していきましょう！

【がるざ推し・１週前追い切り推奨馬】2023年有馬記念（GⅠ）

それでは早速、結論からいきます。１週前追い切り・S評価推奨馬はこちら⇩

＊調教動画がある馬のみ評価しているので、その点はご了承下さい

続いて、S評価を含む、その他の調教評価の結果はこちらです

先週の朝日杯フューチュリティS（GⅠ）では残念な結果となり、連続での的中もストップとなりました！気を取り直して今週も評価していきますので宜しくお願いします！

それでは、今週も馬券の参考になるように本職目線で以下を参考に調教解説をしていきます

1週前追い切りにつきましても、参考程度に読んで頂けたら嬉しいです

コンセプトや前提

ブログの簡単な説明です

今回は有馬記念（GⅠ）の１週前追い切りのみの解説となっています

このブログのコンセプトは、競馬好きな皆さんのファクターの１つとなり、１週前追い切りから調子を判断して最終追い切りへ繋げて頂いたり、状態を把握して馬券的中へ繋げてもらえたらと思っています。そして、ハズレたとしても以下のように感じてもらうことを目的としています

こんな風に感じて頂けたら嬉しいです

続いて、いくつか前提を話しておきます

全ては個人的評価で独断と偏見

まず、１週前追い切り評価の簡単な説明をさせて頂きます。大前提として全て個人的見解で、１週前追い切りのみの評価です

いきなりですが、ここで重要な事を言います

これです→「最後は自分で決める」

このブログを読んだからといって必ず馬券が当たったり、必ず１週前追い切り評価が良いからといって結果に結びつくとは限りません

要は、競馬に絶対はないということです。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします

【１週前追い切り評価の前提】１週前追い切りは最終追い切り評価・調教過程評価とは全く違う

馬券を買うのに調教を参考にするのは非常に有効な手段です。一般的に最終追い切りが注目されますが調教は他にも考えることが沢山あります。その一つが１週前追い切り評価です

「調教なんて詳しく分からないよ」「調教なんて馬券的中に意味ないよ」このような競馬ファンには理解できないことも多々あるかもしれませんが、少しでも競馬ファンがこのブログを読んで納得して頂き、馬券検討の参考になればとの思いで個人的に考えた見解となっています

１週前追い切りとは

１週前追い切り評価とは、レースの１週間前に行われる追い切りを各々に評価しています。個人的に調教は時計だけでなく動きから判断することが多いです。

１週前追い切りに関しては、レース間隔が空いている馬であればあるほど、ある程度の負荷が必要なので自然と時計が速い馬が高評価になってしまいます。（レース間隔が詰まっている馬は別です）

この理由としては、レース当週は馬に疲労を残さないような最終追い切りが近年では主流となっており、個人的にも成績が出ているように感じるからです。とはいえ、最終追い切りに関しては、優しくすれば何でも良い訳ではなく、やり過ぎないように調整しないといけないという難しさもあります。

この辺りを踏まえて１週前追い切りは負荷をかけておかないと、最終追い切りでの匙加減が難しくなり、馬に多少なりとも影響が出てしまうということです。もっと簡単に言うと、

このようになっています。そして、１週前に追われた動きが悪かったとしても、最終追い切りで状態が上昇してくる馬もいます。ですから、最終追い切りもセットで考える必要があるので注意して下さい

１週前追い切りにつきましては、S〜Cの４段階で評価しています。１週前評価が良いからといって、必ず結果に結びつくとは限りません、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします！

＊調教動画がない馬に関しては、１週前追い切り評価は正確な解説ができませんので省略させて頂いています。予めご了承下さい

今回の１週前追い切り評価の情報はGⅠのみの限定配信となっています。GⅠになるとJRAが公式で、ほぼ全頭１週前追い切り動画を公開されています。ですので、馬券検討の材料が豊富になり情報を分けさせて頂いています。うっかり見逃したり忘れてしまわないように、お気に入り登録やブックマークして頂くと嬉しいです！

それでは、有馬記念（GⅠ）出走馬で調教動画がある馬の1週前追い切りを詳しく解説していきます！

《有馬記念（GⅠ）出走予定馬・１週前追い切り評価と個人的見解》

出走予定馬	１週前追い切り評価	１週前追い切り・個人的見解
アイアンバローズ	B	アイアンバローズ ・坂路4F53.1-1F12.9　単走馬なり ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・レース間隔が詰まっている中での1週前追い切りなので、時計は目立ちませんがこんなものでしょう。負荷もそこまでいらないですし、順調に追い切りを消化できているのは良い傾向です。ただ、少し溜めが効きにくくなっている走りで、硬さも出てきていますし、舌を越しているのも気になる1週前でした
ウインマリリン	A	ウインマリリン ・美W7F97.6-1F11.5　併せ外先行・強め遅れ ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・１週前なので併せ馬で強めに追われ、全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきました。道中から少し間延びして走っていましたし、舌を越していたのは気になりました。直線では遅れはしましたが、追われてからはこの馬なりには伸びていました。現状では動きの良かった1週前追い切りでした
ジャスティンパレス	B	ジャスティンパレス ・CW7F96.9-1F11.8　併せ外追走・一杯先着 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・１週前なのでCW長めから一杯に追われ、全体時計は好時計でしたがラスト1Fの時計は目立ちませんでした。もともと調教で動く馬なので、それを思えばラスト1Fで追われてから少し頭が高く、反応は悪かったように見えました。この一追いで最終追い切りの動きの本質がどれくらい変われるかといった1週前追い切りでした
シャフリヤール	海外遠征帰りで評価できず	シャフリヤール ・海外遠征で香港より帰国のため評価できず
スターズオンアース	A	スターズオンアース ・美W6F82.6-1F11.4　併せ内追走・馬なり先着 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・１週前なので併せ馬で追われ、全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきました。現状では少し前捌きが硬く、直線で追われてから頭が高くなりましたが、ラスト1F11.6秒とこの馬なりに動けていた1週前追い切りでした
スルーセブンシーズ	A	スルーセブンシーズ ・美W5F64.1-1F11.4　単走強め ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・間隔の空いた１週前なので単走でも物凄い時計をマークしてきました。直線で追われてからも迫力のある走りでラスト1F11.4秒と動けていましたが、道中から少し間延びした走りで溜めが効いていないのは気になりました。テンから飛ばして行く調教内容が厩舎の意図なら問題ないですが、個人的にはこの一追いで最終追い切りの動きの本質がどれくらい変われるかといった1週前追い切りに感じました
ソールオリエンス	A	ソールオリエンス ・美7F95.4-1F11.2　併せ内追走・馬なり先着 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・１週前なので併せ馬で追われ、全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきました。道中から走りのバランスは良く、直線で追われてからもラスト1F11.2秒と切れのある動きを見せていました。ただ、４コーナー出口付近で早々に手前を変えていたのは気になりましたし、直線での迫力も物足りなさはありました。個人的には、この一追いで最終追い切りの動きの本質がどれくらい変われるかといった1週前追い切りに感じました
タイトルホルダー	A	タイトルホルダー ・美W6F83.0-1F11.5　単走馬なり ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・１週前なんですが単走で追われ、全体時計は及第点もラスト1Fは好時計をマークしてきました。道中から少し前捌きが硬く、直線で追われてからも迫力や手応えに物足りなさがありました。激しいレースの後なので、仕方ない部分もありますが、個人的には、この一追いで最終追い切りの動きの本質がどれくらい変われるかといった1週前追い切りに感じました
タスティエーラ	S	タスティエーラ ・美W6F80.9-1F11.1　併せ内追走・強め先着 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・１週前なので併せ馬で追われ、全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきました。道中から走りのバランスは良く、直線で追われてからもラスト1F11.1秒と切れのある動きを見せていました。現状でも動きは素晴らしいんですが、欲を言えば直線での迫力がもう一段出てくれば更に良くなりそうな1週前追い切りに感じました
ディープボンド	B	ディープボンド ・CW6F85.0-1F11.6 　併せ内追走・強め同入 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・１週前なので併せで追われ、全体時計は及第点ですがラスト1Fは好時計をマークしてきました。ただ、この全体時計で行ったわりに直線で追われてからの反応が悪く、少しズブさを見せる動きでした。この一追いで最終追い切りの動きの本質がどれくらい変われるかといった1週前追い切りでした
ドウデュース	S	ドウデュース ・CW7F99.0-1F11.0　併せ内追走・強め同入 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・１週前なので併せ馬で強めに追われ、全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきました。もう少し迫力が欲しいですが、道中から走りのバランスは良く、直線で追われてからもラスト1F11.0秒と切れのある動きを見せていました。苦手な直線での手前変換もスムーズにできていましたし、現状では激しいレースの後でも動きの良かった1週前追い切りに感じました
ハーパー	S	ハーパー ・CW6F83.5-1F11.2　併せ外先行・一杯同入 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・１週前なので併せ馬で一杯に追われてきました。全体時計は及第点なんですが、ラスト1Fは11.2秒と切れのある動きを見せていました。追われてから少し頭は高くなっていましたが、道中から走りのバランスや直線での反応は良かった1週前追い切りでした
ヒートオンビート	A	ヒートオンビート ・CW7F99.0-1F11.5　併せ内追走・一杯同入 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・１週前なので併せ馬で追われ、全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきました。相変わらず道中から少し頭の高い走りですが、今回はいつもよりマシに感じます。走りのバランスは良く、直線で追われてからもラスト1F11.5秒と反応良く動けていました。ただ、併せた相手は2歳新馬なので手応えで圧倒して欲しかったですが、現状では動きの良かった1週前追い切りでした
プラダリア	B	プラダリア ・CW6F84.8-1F11.8　併せ内追走・強め先着 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・レース間隔が空いた１週前なのでCW6Fから強めに追われましたが、全体時計からラスト1Fまで時計は目立ちませんでしたし、物足りない内容でした。道中から走りバランスは良かったですが、現状ではもう少し迫力や直線でのキレが出てきて欲しい1週前追い切りに感じました
ホウオウエミーズ	B	ホウオウエミーズ ・美W5F65.4-1F11.5　単走強め ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・１週前なんですが単走で追われ、少し内を通っていましたが全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきました。道中から走りのバランスは良かったのですが、力強さや迫力は物足りませんでしたし、直線は逆手前で走っていました。この一追いで最終追い切りの動きの本質がどれくらい変われるかといった1週前追い切りに感じました
ライラック	S	ライラック ・美W6F80.7-1F11.4　併せ内追走・馬なり先着 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・１週前なので併せ馬で追われ、全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきましたが、かなり内を通っていたので時計的にはそこまで強調はできません。ですが、道中から走りのバランスは良く、直線で追われてからはラスト1F11.4秒と馬なりでもキレのある動きでしっかりと反応していました。力強さや迫力もありますし、現状では動きの良かった1週前追い切りでした

まとめ

今回は有馬記念（GⅠ）の１週前追い切りのみの調教解説をさせて頂きました。私の独断と偏見からの１週前追い切り評価はこちらとなっています

出走予定馬	個人的・1週前追い切り評価
アイアンバローズ	B
ウインマリリン	A
ジャスティンパレス	B
シャフリヤール	海外遠征帰りで評価できず
スターズオンアース	A
スルーセブンシーズ	A
ソールオリエンス	A
タイトルホルダー	A
タスティエーラ	S
ディープボンド	B
ドウデュース	S
ハーパー	S
ヒートオンビート	A
プラダリア	B
ホウオウエミーズ	B
ライラック	S

有馬記念（GⅠ）の１週前追い切り評価を簡単にまとめると「海外帰りの馬もいるので比較が難しいですが、上位人気馬は順調な１週間前追い切りを消化している」こんな風に感じました。今回解説した全てのことは、あくまで個人的見解です。最終判断は自己責任でお願いします

今日が楽しい競馬ライフの始まりです！

「今週の有馬記念は（GⅠ）年末の総決算です！現役最強馬が引退してしまいポッカリと気持ちに穴が空いたかもしれませんが、ファン投票で行われるドリームレースというだけあって各年代からスターホースが集まりました。今年も皆さんの夢が走ります！レース当日の夢は一体どの馬になり、夢は叶うのでしょうか⁉︎そして、私の夢も叶って欲しいところです。暮れの大一番に向けて、皆さんの馬券検討に何か一つでも参考になれる情報をお伝えしますので、ぜひ一緒に的中に向けて頑張っていきましょう！」

以上！有馬記念（GⅠ）の１週前追い切り評価と個人的見解でした

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「軸推し候補」、「穴推し候補」の中から、個人的に応援したい馬「がるざ一頭入魂馬」も発表しますので、応援込みでフォローして頂けると、さらに励みになります。それでは、お待たせしました、１週前追い切りの中で個人的に推したい「がるざ推し１週前追い切り推奨馬」はこちらになります

あくまで１週前追い切りのみで、その他ファクターやデータは含みません。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします

そして、最終追い切りが水曜日と木曜日に行われます。全頭の最終追い切りが終わり次第、調教過程も含めた調教最終評価の動画も更新しますので楽しみにお待ち下さい（個人的・調教推奨馬No.1も発表します）

各馬の本質を見抜き、皆さんの馬券検討に何か一つでも参考になれば嬉しいです！長くなりましたが、最後まで聴いて頂きありがとうございました！

「暮れの大一番ドリームレースは夢を買おう〜！それがグランプリ有馬記念（GⅠ）！」

皆さんの推しはどの馬でしょうか？

それでは最終追い切り後に、また会いましょう👋

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