今週はアメリカJCC(GⅡ)を中心に東海S(GⅡ)も一緒にやっていきたいと思います!
このブログを読んで頂くことで、アメリカJCC(GⅡ)に出走する全頭の調子の良し悪しが分かるようになります。さらに、東海Sの最終調教推奨馬もやりますので、ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです
まずは、先週行われた日経新春杯(GⅡ)と京成杯(GⅢ)と愛知杯(G3)の調教推奨馬の結果はこちらです☟
日経新春杯(GⅡ)最終調教推奨馬↓
S・サトノグランツ
S・ハーツイストワール
S・レッドバリエンテ
A・サヴォーナ
A・シンリョクカ
A・ヒンドゥタイムズ
京成杯(GⅢ)最終調教推奨馬↓
S・アーバンシック
S・グローリーアテイン
S・ジュンゴールド
A・ダノンデサイル
A・ハヤテノフクノスケ
A・バードウォッチャー
A・レイデラルース
愛知杯(GⅢ)最終調教推奨馬↓
S・ウインピクシス
S・ミッキーゴージャス
A・アレグロモデラート
A・コスタボニータ
A・テリオスマナ
A・ルージュスティリア
続いて、先週の個人的・最終調教推奨No.1です↓
日経新春杯(GⅡ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は ◎レッドバリエンテ
京成杯(GⅢ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は ◎アーバンシック
愛知杯(GⅢ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は ◎ミッキーゴージャス
先週は人気決着だったので、配当こそ大きくはなかったですが、そこそこの結果だったと思います。今週も頑張って結果を出していきたいです
【がるざ推し・最終調教推奨馬】2024年 アメリカJCC(GⅡ)
それでは早速、結論からいきます。
最終調教推奨馬はこちら⇩
S・クロミナンス
S・チャックネイト
S・ホウオウリアリティ
A・ショウナンバシット
A・マイネルウィルトス
今週も、調教推奨馬の中での個人的No.1「がるざ調教推し」をやっていきたいと思います。こちらにつきましては記事の最後に発表しますので、気になる方は最後までご覧下さい
X(旧Twitter)で発表していた「軸推し候補」、「穴推し候補」につきましても、個人的に応援したい馬「がるざ一頭入魂馬」とセットで続けてやっていきます。
YouTubeでは公開していない、その他の重賞、新馬戦、その他レースのパドックや調教評価を無料で発信しています。参考にされて馬券的中されている方もいらっしゃるので、是非X(旧Twitter)をフォローして頂けると励みになります
それでは、今週も馬券の参考になるように本職目線で以下を参考に調教解説をしていきます
- グリーンチャンネル調教動画
- JRAレーシングビュアー
- 競馬ブック(雑誌)
全頭解説に加え、1週前追い切りについても一緒に解説しています。ですので、いつもより長くなってしまうことは許してください。参考程度に読んで頂けたら嬉しいです
コンセプトや前提
ブログの簡単な説明です。今回は日経新春杯(GⅡ)と東海S(GⅢ)の調教解説と調教推奨馬です
以下を総合してS〜C評価でランク付けしました
- 1週前追い切り
- 最終追い切り
- レースまでの調教過程
このブログのコンセプトは、競馬好きな皆さんのファクターの1つとなり、調教から調子を判断し馬券的中に繫げてもらう。そして、ハズレたとしても以下のように感じてもらうことを目的としています
- 「競馬って面白いな〜」
- 「もう一回馬券買ってみたい」
- 「また競馬をやりたいな〜」
このように感じてもらえたら嬉しいです。続いて前提です
全ては個人的評価で独断と偏見
まず、調教評価の簡単な説明をさせて頂きます。大前提として全て個人的見解で、調教のみの評価です
いきなりですが、ここで重要な事を言います。これです→「最後は自分で決める」
このブログを読んだからといって必ず馬券が当たったり、必ず調教評価が良いからといって結果に結びつくとは限りません。要は、競馬に絶対はないということです。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします
加えて、その他ファクターやデータも含んでいません。ですので、自らファクターやデータの方を調べて頂き(YouTubeやSNSなどネット上にいくらでもある)、この調教評価を組み合わせて頂いて、馬券を組み立てることをやってみて下さい。そうすることで、誰かの馬券に丸乗りすることなく、馬券を買えるようになるはずです
勝つ人がいれば負ける人もいるように、あくまでも競馬はギャンブルです(このブログはギャンブルとは違った角度から解説しています)。そして、大金を使って帯を取ることや多人数での予想で的中を煽るチャンネルでもありません。買い方や楽しみ方は人それぞれで自由ですので、無理をしない程度に楽しんで各自の馬券スタイルを貫いて下さい。それが一番競馬を楽しむ近道だと思っています
【調教評価の前提】1週前追い切り・最終追い切り・調教過程評価は全く違う
馬券を買うのに調教を参考にするのは非常に有効な手段です。一般的に最終追い切りが注目されますが調教は他にも考えることが沢山あります
「調教なんて詳しく分からないよ」「調教なんて馬券的中に意味ないよ」このような競馬ファンには理解できないことも多々あるかもしれませんが、少しでも競馬ファンがこの記事を読んで納得して頂き、馬券検討の参考になればとの思いで個人的に考えた見解となっています
1週前追い切りとは
1週前追い切り評価とは、レースの1週間前に行われる追い切りを各々に評価しています。個人的に調教は時計だけでなく動きから判断することが多いのですが、1週前追い切りに関しては、レース間隔が空いている馬であればあるほど、ある程度の負荷が必要なので自然と時計が速い馬が高評価になってしまいます。(レース間隔が詰まっている馬は別です)
この理由としては、レース当週は馬に疲労を残さないような最終追い切りが近年では主流となっており、個人的にも成績が出ているように感じるからです。とはいえ、最終追い切りに関しては、優しくすれば何でも良い訳ではなく、やり過ぎないように調整しないといけないという難しさもあります
この辺りを踏まえて1週前追い切りは負荷をかけておかないと、最終追い切りでの匙加減が難しくなり、馬に多少なりとも影響が出てしまうということです。もっと簡単に言うと、
- 休養期間が長い馬は1週前は強めに追い切る
- レース間隔が詰まっている馬ほど1週前は控えめになる
このようになっています。そして、1週前に追われた動きが悪かったとしても、最終追い切りで状態が上昇してくる馬もいます。ですから、最終追い切りもセットで考える必要があるので注意して下さい
1週前追い切りにつきましては、S〜Cの4段階で評価しています。1週前評価が良いからといって、必ず結果に結びつくとは限りません、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします!
- S評価→凄く良い
- A評価→良い
- B評価→及第点
- C評価→物足りない
*調教動画がない馬に関しては、1週前追い切り評価は正確な解説ができませんので省略させて頂いています。予めご了承下さい
最終追い切り評価とは
最終追い切り評価はレース当週に行われる最終追い切りのみを各々に評価しています
最終追い切りは、時計だけでなく動きから判断することが多いので、「あれ?」と思うこともあるかもしれませんが、分かりやすくS〜Cの4段階で表現させて頂きます
必ず最終追い切りが良いからといって結果に結びつくとは限りません。さらに、メインレースに使ってくる馬なのでC評価になることも滅多にありませんので、その点はご了承下さい
- S評価→凄く良い
- A評価→良い
- B評価→及第点
- C評価→物足りない
レースまでの調教過程評価とは
レースまでの調教過程評価は「普段の調教〜レースまで」の15−15を含む調教過程を各々に評価しています
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、例えば以下のようなことが挙げられます
- 調教過程での馬体異常(調教できなかった・カイバを食べず体重考慮し、調教を軽くしてきたetc)
- 調教過程での状態変化(動きの変化・先週より動きにキレが出てきた、素軽くなったetc)
- 調教過程でのオーバーワーク(予定と違う調教結果や内容・併せ馬ができなかった、時計が速くなってしまったetc)
これらは、本職目線で調教欄や関係者のコメントなどから推測し「少しでも有力馬や出走馬に異常や変化がないか」実際に調教をつけている立場で評価をつけています。こちらの方もS〜Cの4段階で表現させて頂きます。調教過程もC評価になることは滅多にありませんのでご了承下さい
調教過程においても、その他ファクターやデータは一切含んでおらず個人的見解です。何度も言いますが、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします
それでは、馬券の参考になるよう各馬の最終追い切りと調教過程をまとめて解説していきます
アメリカAJCC(GⅡ)1週前追い切り評価・最終追い切り評価・調教過程評価
出走予定馬 | 個人的見解 |
アドマイヤハレー | アドマイヤハレー 1週前追い切り 追い切りせず 調教過程☟ 評価できず ・中1週のため評価できず 最終追い切り☟ A ・美W6F84.8-1F11.9 単走馬なり ・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています。 ・中1週なので単走で追われました。ラスト1Fの反応はもう少し欲しいですが動き自体悪い感じはなく、全体的に時計は目立ちませんがそれなりに負荷もかかっている最終追い切りでした 個人的ポイント ・レース間隔が詰まっているので調教全体的に評価が難しいですが動きは問題ないレベルです。昇級戦になるのでメンバーとの力関係次第になりそうです |
カラテ | カラテ 1週前追い切り A ・CW5F72.4-1F11.7 単走馬なり ・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています ・1週前なんですが全体時計は控えめで、ラスト1Fのみしっかりと追われてきました。道中から少し頭が高く、直線で手前を戻していましたがゴール過ぎてからも追われていて、数字以上に負荷はかけていた1週前追い切りでした 調教過程☟ B ・7ヶ月の休養明けでの調整です ・レース間隔空きましたが、中間は15−15を4本と追い切りを3本消化し調教量は十分です。1週前はCW5Fからの時計は平凡でしたし、中間の負荷も物足りない調教過程です 最終追い切り☟ B ・坂路4F54.8-1F12.1 単走馬なり ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・全体時計は控えめでしたが、ラスト1Fは馬なりでも好時計をマークしてきました。ただ、もともと頭の高い馬なんですが、今回はいつもよりも追われてからのハミの方向性が悪走りに見えた最終追い切りでした 個人的ポイント ・1週前追い切りでも時計が目立ちませんでしたし、休養明けにしては調教過程も物足りません。最終追い切りでのハミの方向性も悪く動きの時計は出ていますが調教からは割り引いて考えたいです |
クロミナンス | クロミナンス 1週前追い切り SS ・美W6F82.4-1F11.4 併せ外先行・馬なり先着 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています ・1週前なので全体時計からラスト1Fまで好時計で追われてきました。道中から走りのバランスが良く、先行していましたが最後まで手応え抜群の動きでした。直線も馬なりで11.4秒をマークするなど迫力もあった1週前追い切りでした 調教過程☟ SS ・2ヶ月半の休養明けでの調整です ・レース間隔空きましたが、中間は15−15を5本と追い切りを4本消化し調教量は十分です。毎週美Wや坂路で好時計を連発し、美Wに関しては馬なりでラスト1F11秒台を続けてマークしています。中山金杯は除外でしたが、その時点でかなり仕上がっていましたし、スライドはしましたが全く問題ない調教過程です 最終追い切り☟ S ・美W5F65.6-1F11.4 単走強め ・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています ・単走でしたが全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきました。道中から走りのバランスが良く、ラスト1Fで追われてからも迫力のある走りでラスト1F11.4秒をマークし、動きの良かった最終追い切りでした 個人的ポイント ・1週前追い切りや調教過程は素晴らしく、仕上がりに関しては万全の状態に感じます。最終追い切りでも動きが良かったですし、週末は雨予報で得て増えてに関しては未知な部分がありますが、現状の走りのバランスや出来の良さで何とかカバーできるとは思います |
サンストックトン | サンストックトン 1週前追い切り 動画なし、評価できず ・美W6F84.7-1F12.1 単走馬なり 調教過程☟ B ・中4週のレース間隔での調整です ・レース後から初時計を出すまでのタイミングは早く、疲労の心配はあります。中間は15−15が5本と追い切りを2本消化し、調教本数は足りています。坂路での動きは良さそうですが、美Wでの全体時計は詰まってこず、ラスト1Fの時計面での負荷も物足りなさはある調教過程です 最終追い切り☟ B ・美W6F87.0-1F12.0 併せ内追走・馬なり同入 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・全体時計からラスト1Fまで目立たない内容でした。道中から走りのバランスは悪くないんですが、終始ハミを越していましたし、直線は逆手前で走っていました。ラスト1Fも手応え的に劣勢でしたし、もう少し迫力や反応の良化が欲しい最終追い切りでした 個人的ポイント ・調教内容全体的に物足りない感じで、最終追い切りでも良化がスローな感じに見え、目立ちませんでした。調教からは割り引いて考えたいです |
ショウナンバシット | ショウナンバシット 1週前追い切り A ・CW6F84.9-1F11.3 併せ外先行・強め先着 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・全体時計は平凡ですがラスト1Fは素晴らしい伸びを見せていました。道中から抜群の手応えでしたし、直線も迫力のある動きでした。ただ、舌を越していましたし、直線半ばでは手前を戻しているのは気になった1週前追い切りでした 調教過程☟ A ・中7週のレース間隔での調整です ・レース間隔空きましたが、中間は15−15を5本と追い切りを2本消化し調教量は十分です。1週前はCW6Fから追われ全体時計は平凡でしたが、ラスト1Fは好タイムをマークし、負荷もしっかりかけている調教過程です 最終追い切り☟ A ・CW6F86.3-1F11.6 併せ外先行・馬なり同入 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています ・全体時計は控えめでしたが、ラスト1Fは馬なりでも素晴らしい伸びで好時計をマークしてきました。併せた馬との乗り手の体重差を考えれば、よく動けていましたし、走りのバランスや直線で追われてからの反応も良く見えた最終追い切りでした。 個人的ポイント ・1週前追い切りでは課題はあったものの動き自体は良かったですし、調教過程からも仕上がりは良さそうです。最終追い切りでは先週よりも動きの本質が良化していましたし、条件さえ向けば好走できる状態にあると思います |
シルブロン | シルブロン 1週前追い切り 動画なし、評価できず ・美W6F82.7-1F12.2 併せ内追走・強め先着 調教過程☟ B ・中6週のレース間隔での調整です ・中間はプールを併用しつつ15−15が2本と追い切りを1本消化し、レース間隔が空いたわりに調教量は少し足りなく感じます。1週前追い切りは美W6Fから追われましたが、時計面では目立ちませんがそれなりに負荷はかけてきている調教過程です 最終追い切り☟ 動画なし、評価できず ・坂路4F52.1-1F12.3 単走一杯 個人的ポイント ・1週前や最終追い切りの動画がないので判断が難しいですが、調教過程からは物足りない内容に感じます。最終追い切りで一杯に追われたことは評価したいですが、トータルで見たときに調教からは割り引いて考えたいです |
チャックネイト | チャックネイト 1週前追い切り 動画なし、評価できず ・美W6F80.4-1F11.3 併せ内追走・強め先着 調教過程☟ S ・2ヶ月半の休養明けでの調整です ・レース間隔空きましたが、中間は15−15を5本と追い切りを2本消化し調教量は十分です。2週連続美W6F80秒台前半の時計をマークし、1週前はラスト1F11.3秒と負荷もかけられている調教過程です 最終追い切り☟ S ・美W6F82.8-1F11.6 併せ内追走・馬なり先着 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・全体時計からラスト1Fまで馬なりで好時計をマークしてきました。直線で追われてから少し頭が高くなりましたが、それでも反応は良かったですし、スピードに乗ってからの動きに迫力もあった最終追い切りでした。 個人的ポイント ・1週前の調教動画がないので全体としての評価は難しいですが、調教過程や最終追い切りからは仕上がりは良さそうです。調教からは、もう少し道中の手応えが欲しいですが、好走できる状態にはありそうです |
ホウオウリアリティ | ホウオウリアリティ 1週前追い切り 動画なし、評価できず ・美W6F83.6-1F11.4 併せ内追走・強め遅れ 調教過程☟ S ・2ヶ月の休養明けでの調整です ・レース間隔空きましたが、中間は15−15を4本と追い切りを3本消化し調教量は十分です。2週前は美W6Fから一杯に追われ、80秒台前半の好時計をマークし、1週前は強めに追われ、全体時計は目立ちませんがラスト1F11.4秒とかなり負荷をかけている調教過程です 最終追い切り☟ S ・美W6F83.6-1F11.6 併せ内追走・強め馬先着 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています ・全体時計は目立ちませんが、ラスト1Fで追われてからは11.6秒と豪快に伸びていました。道中から走りのバランスが良く、直線での反応は良かった最終追い切りでした。 個人的ポイント ・全体的に調教内容は良さそうですし、最終追い切りの動きからも仕上がっています。状態は良さそうなので、条件さえ向けば好走も可能だと思います |
ボッケリーニ | ボッケリーニ 1週前追い切り B ・CW7F96.8-1F12.4 併せ内追走・一杯遅れ ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・全体時計は速く、一杯に追われ負荷もかけられましたが、ラスト1Fでは手応えがなくなってしまい遅れてしまいました。直線で追われてからの反応は悪く、少し重さが残る動きだった1週前追い切りでした 調教過程☟ A ・中6週のレース間隔での調整です ・レース間隔空きましたが、中間は15−15が3本と追い切りを3本消化し、調教量は十分です。2週連続美CW6Fから一杯に追われ負荷はかけてきていますが、2週連続ラスト1F12秒台を切ることができず、併せ馬での遅れが続いている調教過程です 最終追い切り☟ A ・CW6F86.1-1F11.6 単走強め ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・全体時計は目立ちませんが、ラスト1Fは好時計をマークしてきました。道中での走りのバランスは良かったのですが、直線で追われてからはバランスを崩すような場面もあり、ラスト1Fで11.6秒は出ましたが反応も悪く見えた最終追い切りでした 個人的ポイント ・1週前追い切りや調教過程からは仕上がり途上に感じます。乗り込まれてはいますが良化がスローですし、時計が詰まってこないのが現状です。調教からは割り引いて考えたいです |
マイネルウィルトス | マイネルウィルトス 1週前追い切り A ・坂路4F51.8-1F12.5 単走馬なり ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・テン(前半)から飛ばしていたので、全体時計は好時計をマークしてきましたが、さすがにラスト1Fは時計がかかってしまいました。ですが、最後で脚が鈍くなったわりにフラつくことなく踏ん張っていたのは評価できますし、一杯に追われて負荷をかけられたことで来週の動きが良くなってきそうな1週前追い切りでした 調教過程☟ A ・中6週のレース間隔での調整です ・レース間隔空きましたが、中間は15−15が3本と追い切りを2本消化し、調教量は十分です。2週連続坂路で追われ、CWコースで追われてはいないんですが、1週前は一杯に追われるなど好時計をマークし負荷もかけてきている調教過程です 最終追い切り☟ A ・坂路4F53.0-1F12.1 単走馬なり ・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています ・少し内を通っていましたが、全体時計からラスト1Fまで好時計をマークしてきました。道中で少し頭が高くなる場面はありましたが、ラスト1Fは反応良く伸びていて先週からの良化は感じられる最終追い切りでした 個人的ポイント ・1週前追い切りや調教過程では物足りなさがありましたが、最終追い切りの動きからは良化が窺える内容でした。完璧な仕上がりとまではいきませんが、調教からはそれなりには仕上がっていそうです |
モリアーナ | モリアーナ 1週前追い切り 動画なし、評価できず ・美W5F67.2-1F11.4 単走馬なり 調教過程☟ A ・3ヶ月の休養明けでの調整です ・レース間隔空きましたが、中間は15−15が2本と追い切りを2本消化し、調教本数は足りています。全体的な調教の負荷は全て馬なりで軽い感じがします。2週前は南W6Fから追われ、1週前は5Fから好時計をマークし、それなりに負荷をかけてきている調教過程です 最終追い切り☟ A ・美W7F93.2-1F12.0 単走馬なり ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・テン(前半)から飛ばしたこともあって7F〜6Fは破格の時計をマークしてきました。道中から走りのバランスは良く、馬なりでこの時計をマークしてきたのは素晴らしいですが、ラスト1Fでは手応えが悪くなっていましたし、直線では逆手前だったのは気になった最終追い切りでした 個人的ポイント ・調教過程も良さそうですし、1週前追い切りでも好時計を出していたことを考えると、最終追い切りはオーバーワーク気味にも感じます。しっかりと乗り込まれてきているので仕上がりは良さそうですが、最終追い切りの内容からは割り引いて考えたいです |
ラーグルフ | ラーグルフ 1週前追い切り 動画なし、評価できず ・美W5F67.9-1F11.4 併せ内追走・強め先着 調教過程☟ A ・5ヶ月の休養明けでの調整です ・レース間隔空きましたが、中間は15−15が7本と追い切りを3本消化し、調教本数は十分すぎるぐらいです。2週連続南W5Fから追われ、1週前はラスト1Fは好時計をマークしましたが、全体的に負荷が軽めな印象な調教過程です 最終追い切り☟ A ・美W6F84.5-1F12.2 併せ内追走・馬なり同入 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・全体的に時計は目立ちませんでしたが、最後まで手応えには余裕がありました。道中から走りのバランスが良く、行きっぷりも凄いんですが、直線でスピードアップしてからは少し頭の高い走りになり、時計的にも目立たなかった最終追い切りでした 個人的ポイント ・1週前の動きが分からないんですが、時計的には動けていましたし、調教過程も乗り込まれていて良さそうなんです。ただ、最終追い切りの動きが平凡だったのは少し気になりました。仕上がり自体は悪くなさそうなんですが、動きの本質に改善が必要で、現状は体調の良さでどこまで好走できるかでしょう |
以上がアメリカJCC(GⅡ)出走馬の全頭調教評価でした。続いて東海S(GⅡ)です!
【がるざ推し・最終調教推奨馬】2024年 東海S(GⅡ)
それでは早速、結論からいきます。最終調教推奨馬はこちら⇩
S・ヴィクティファルス
S・オメガギネス
S・ブライアンセンス
A・ウィリアムバローズ
A・タイセイドレフォン
A・ペプチドナイル
A・ミッキーヌチバナ
*東海Sに関しては詳しい調教解説は割愛させて頂きます。ただし、全頭全て「1週前追い切り・調教過程・最終追い切りに目を通しトータルで考え、厳選して調教内容の良かった馬を選んでいますのでご了承ください
ここからは、その他の気になったレースの推し馬の推し目や調教が良かった馬などを発表します
土曜日・京都5R 3歳新馬戦
それでは早速、結論からいきます。最終調教推奨馬はこちら⇩
S・シルキーガール
S・ホウショウリナ
A・コンフェルマ
A・オープンワンセルフ
A・ダノンピレネー
A・ムルソー
続いて、推し目の発表です。オッズ次第にはなりますが↓
- ⑩番ホウショウリナの単勝と複勝は2倍以上つくなら複勝も推し目に推奨します。もし複勝が2倍つかないなら①番の複勝を推し目に加えます
- ワイドなら①番、⑥番、⑩番、⑬番の4頭BOXが推し目
- 3連複なら⑩番からの1頭軸流し。相手は上記の調教推奨馬からが推し目
土曜日・京都9R 若駒S
最終調教推奨馬はこちら⇩
S・サンライズジパング
S・ストーンズ
A・ブエナオンダ
A・メイショウタバル
続いて、推し目の発表ですが小頭数に加え、人気馬の調子も良さそうなので、ここは思い切って天気を味方につけたいと思います↓
- ④番メイショウタバルの単勝と複勝を推し目に推奨します
- 馬連orワイドで④番から流します。相手は①番、⑥番、⑧番の3頭が推し目
- 3連複なら④番からの1頭軸流し。相手は上記の調教推奨馬に加え、③番と⑤番を加えた相手5頭が推し目
土曜日・東京11R 初富士S
最終調教推奨馬はこちら⇩
S・ダノンザタイガー
S・クライミングリリー
A・フェアエールング
A・ウインエクレール
A・グランベルナデット
続いて、推し目の発表です。天気やオッズ次第にはなりますが↓
- 雨が降らなければ頭はダノンザタイガーで堅そうなんですが、あえて⑧番クライミングリリーの単勝と複勝は2倍以上つくなら複勝も。2倍つかないなら⑦番のウインエクレールの複勝を推し目に推奨します
- 馬連orワイドなら④番、⑦番、⑧番、3頭BOXが推し目
- 3連複なら④番と⑧番からの2頭軸流し。雨馬場なら⑦番と⑧番の2頭軸に変えてもOK。相手は上記の調教推奨馬に加え、①番と⑪番を加えた相手5頭が推し目。雨馬場なら⑨番のグランベルナデットと③番のカヨウネンカを入れ替えてもOK。
ライブで簡単な押し目について解説しています↓
まとめ(調教推奨馬)
今回はアメリカAJCC(GⅡ)の調教解説と東海Sの最終調教推奨馬のみを評価させて頂きました。1週前の評価も合わせた私の独断と偏見からの全頭調教評価はこちらとなっています。
アメリカAJCC(GⅡ)
出走予定馬 | 1週前追い切り評価 | 調教過程評価 | 最終追い切り評価 | 個人的調教推奨馬 |
アドマイヤハレー | 追い切りせず | 評価できず | A | |
カラテ | A | B | B | |
クロミナンス | SS | SS | S | S |
サンストックトン | 動画なし・評価できず | B | B | |
ショウナンバシット | A | A | A | A |
シルブロン | 動画なし・評価できず | B | 動画なし・評価できず | |
チャックネイト | 動画なし・評価できず | S | S | S |
ホウオウリアリティ | 動画なし・評価できず | S | S | S |
ボッケリーニ | B | A | A | |
マイネルウィルトス | A | A | A | A |
モリアーナ | 動画なし・評価できず | A | A | |
ラーグルフ | 動画なし、評価できず | A | A |
アメリカAJCC(GⅡ)の調教評価を簡単にまとめると「ここを目標に仕上げてきている陣営が少なく、能力だけでの勝負になりそうな馬も多いように感じました」
続いて東海S(GⅡ)です
出走予定馬 | 1週前追い切り評価 | 調教過程評価 | 最終追い切り評価 | 個人的調教推奨馬 |
ヴィクティファルス | A | A | S | S |
ウィリアムバローズ | A | A | A | A |
オメガギネス | 動画なし、評価できず | A | S | S |
オーロイプラータ | B | A | A | |
キリンジ | B | A | B | |
ゲンパチルシファー | 動画なし、評価できず | A | B | |
サンライズウルス | B | B | B | |
スマッシングハーツ | 動画なし、評価できず | B | S | |
タイセイドレフォン | 動画なし、評価できず | S | A | A |
バビット | 動画なし、評価できず | A | 動画なし、評価できず | |
ビヨンドザファザー | 動画なし、評価できず | B | B | |
ブライアンセンス | 動画なし、評価できず | S | S | S |
ブラックアーメット | B | 評価できず | B | |
ペプチドナイル | A | A | A | A |
ミッキーヌチバナ | 動画なし、評価できず | A | A | A |
レッドファーロ | 動画なし、評価できず | A | 動画なし、評価できず |
東海S(GⅡ)の調教評価を簡単にまとめると「動きの良さそうな馬とそうでない馬との差が激しい」こんな風に感じました
それでは、お待たせしました、アメリカJCC(GⅡ)と東海S(GⅡ)の調教推奨馬の中で個人的に推したい「がるざ最終調教No.1」はこちらになります
アメリカJCC(GⅡ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は ◎クロミナンス
東海S(GⅡ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は ◎ブライアンセンス
今回解説した全てのことは、あくまで個人的見解です。そして、あくまでも調教のみの評価です。その他ファクターやデータは一切含みません。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします
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今日が楽しい競馬ライフの始まりです!
アメリカJCC(GⅡ)は中山競馬場外回り芝2200m戦。そして、東海S(GⅡ)は京都競馬場ダ1800m戦で行われます
「今週末は天気が崩れそうで、馬場状態鍵を握りそうです。このチャンネルでは調教評価のみなので、馬場状態を加味して最終判断はしていきたいと思っています」
以上!アメリカJCC(GⅡ)と東海S(GⅡ)の調教解説と個人的見解でした
各馬の本質を見抜き、皆さんの馬券検討に何か一つでも参考になれば嬉しいです!
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!
それでは今週も楽しい競馬ライフを👋
YouTubeもやっています。ラジオ感覚で聴いて頂けたら嬉しいです☟
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