【今週のがるざ最終調教推奨馬】2023年天皇賞・秋（GⅠ）

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このブログに訪問頂きありがとうございますサイト運営者の我流座（がるざ）です愛称は「がるちゃん」でお願いします Twitterも運営しています経歴小学生のとき初めて競馬をTV観戦その後、熱中開始（95年有馬記念・マヤノトップガンが初...

先週の菊花賞（GⅠ）の最終調教推奨馬の結果や振り返りは、天皇賞・秋（GⅠ）１週前追い切り推奨馬のの方で簡単に解説しています。よかったらこちらをご覧下さい。https://garza-blog.com/2023-tenno-sho-autumn-gⅰ-1-week-prior-chasing-evaluation-and-recommended-horses/

YouTubeはこちらです↓

まずは、簡単にですが天皇賞・秋（GⅠ）の１週前追い切り評価はこちらです☟

S評価・イクイノックス、ガイアフォース、ジャックドール、、ダノンベルーガ、ドゥデュース

A評価・アドマイヤハダル、ジャスティンパレス、スターズオンアース、ノースブリッジ、ヒシイグアス、プログノーシス

B評価・該当馬なし

C評価・アサマノイタズラ

追い切りせず・該当馬なし

調教動画なしで評価できず・エヒト

１週前追い切りが良かった馬やそれ以外の馬が、最終追い切りでどのような動きをしたのか。あるいは、天皇賞・秋（GⅠ）に出走する馬の調教過程はどうなのか、本職目線で解説していきたいと思います。ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです

このブログを読んで頂くことで、天皇賞・秋（GⅠ）に出走する全頭の調子の良し悪しが分かるようになります。さらに、最終調教馬とは別で配信させて頂いている１週前追い切り評価はGⅠのみの限定配信となっています。GⅠになるとJRAが公式で、ほぼ全頭の１週前追い切り動画を公開されています。ですので、１週前追い切りと最終追い切りの詳細な情報量が多くなり記事を分けさせて頂いています。競馬に絶対はないので断言はしませんが、このブログを読んで頂いた方の馬券検討にきっと役に立つはずなので、うっかり見逃したり忘れてしまわないように、お気に入り登録やブックマークして頂くと嬉しいです！

【がるざ推し最終調教推奨馬】2023年天皇賞・秋（GⅠ）
まとめ（調教推奨馬）

【がるざ推し最終調教推奨馬】2023年天皇賞・秋（GⅠ）

それでは早速、結論からいきます。最終調教推奨馬はこちら⇩

S・ジャックドール

S・ダノンベルーガ

S・ドウデュース

A・イクイノックス

A・ガイアフォース

今回も、調教推奨馬の中での個人的・最終調教推奨No.１「がるざ調教推し」もやっていきたいと思います。こちらにつきましては記事の最後に発表しますので、気になる方は最後までご覧下さい。

X（旧Twitter）で発表していた「軸推し候補」、「穴推し候補」につきましては、個人的に応援したい馬「がるざ一頭入魂馬」とセットで続けていきます。ぜひX（旧Twitter）をフォローして頂けると励みになります

それでは、今週も馬券の参考になるように本職目線で以下を参考に調教解説をしていきます

グリーンチャンネル調教動画
JRAレーシングビュアー
競馬ブック（雑誌）

全頭解説なので少し長くなってますが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです

コンセプトや前提

ブログの簡単な説明です

今回は天皇賞・秋（GⅠ）の調教解説と最終調教推奨馬です

以下を総合してS〜C評価でランク付けしました

1週前追い切り
最終追い切り
レースまでの調教過程

このブログのコンセプトは、競馬好きな皆さんのファクターの１つとなり、調教から調子を判断し馬券的中に繫げてもらう。

そして、ハズレたとしても以下のように感じてもらうことを目的としています

「競馬って面白いな〜」
「もう一回馬券買ってみたい」
「また競馬をやりたいな〜」

こんな風に感じてくれたら嬉しいです

続いて前提です

全ては個人的評価で独断と偏見

まず、調教評価の簡単な説明をさせて頂きます。大前提として全て個人的見解で、調教のみの評価です

いきなりですが、ここで重要な事を言います

これです→「最後は自分で決める」

このブログを読んだからといって必ず馬券が当たったり、必ず調教評価が良いからといって結果に結びつくとは限りません

要は、競馬に絶対はないということです。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします

さらに、その他ファクターやデータも含んでいません。ですので、自らファクターやデータの方を調べて頂き（YouTubeやSNSなどネット上にいくらでもある）、この調教評価を組み合わせて頂いて、馬券を組み立てることをやってみて下さい。そうすることで、誰かの馬券に丸乗りすることなく、馬券を買えるようになるはずです

あくまでも、競馬はギャンブルです（このチャンネルはギャンブルとは違った角度から解説しています）、勝つ人がいれば負ける人がいることも覚えておいて下さい

【調教評価の前提】１週前追い切り・最終追い切り・調教過程評価は全く違う

馬券を買うのに調教を参考にするのは非常に有効な手段です。一般的に最終追い切りが注目されますが調教は他にも考えることが沢山あります。

競走馬を知らない人には理解できないこともあるかもしれませんが、「少しでも競馬初心者や競馬が好きな人の参考になれば」との思いで個人的に考えた見解となっています

１週前追い切りとは

１週前追い切り評価とは、レースの１週間前に行われる追い切りを各々に評価しています。こちらにつきましては、（GⅠ）限定配信・「天皇賞・秋（GⅠ）１週前追い切り推奨馬」の方で説明してますのでそちらをご覧下さい→https://garza-blog.com/2023-tenno-sho-autumn-gⅰ-1-week-prior-chasing-evaluation-and-recommended-horses/

最終追い切り評価とは

最終追い切り評価はレース当週に行われる最終追い切りのみを各々に評価しています

最終追い切りは、時計だけでなく動きから判断することが多いので、「あれ？」と思うこともあるかもしれませんが、分かりやすくS〜Cの４段階で表現させて頂きます

必ず最終追い切りが良いからといって結果に結びつくとは限りません。さらに、大一番に使ってくる馬なのでC評価になることも滅多にありませんので、その点はご了承下さい

S評価→凄く良い
A評価→良い
B評価→及第点
C評価→物足りない

レースまでの調教過程評価とは

レースまでの調教過程評価は「普段の調教〜レースまで」の15−15を含む調教過程を各々に評価しています

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、例えば以下のようなことが挙げられます

調教過程での馬体異常（調教できなかった・カイバを食べず体重考慮し、調教を軽くしてきたetc）
調教過程での状態変化（動きの変化・先週より動きにキレが出てきた、素軽くなったetc）
調教過程でのオーバーワーク（予定と違う調教結果や内容・併せ馬ができなかった、時計が速くなってしまったetc）

これらは、本職目線で調教欄や関係者のコメントなどから推測し「少しでも有力馬や出走馬に異常や変化がないか」実際に調教をつけている立場で評価をつけています。

こちらの方もS〜Cの４段階で表現させて頂きます

調教過程もC評価になることは滅多にありませんのでご了承下さい

調教過程においても、その他ファクターやデータは一切含んでおらず個人的見解です

何度も言いますが、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします

それでは、馬券の参考になるよう各馬の最終追い切りと調教過程をまとめて解説していきます

天皇賞・秋（GⅠ）最終追い切り評価&調教過程評価

出走予定馬	個人的見解
アドマイヤハダル	アドマイヤハダル調教過程☟　B ・中２週のレース間隔での調整です・レース後から初時計までのタイミングは良いです。一度レースに使われましたが、中間は15−15を1本と追い切り1本を消化しています。１週前は追い切り時計こそ目立ちませんが、これは１本目の追い切りなので丁度いい時計だと思います。ただ、調教本数は十分なんですが、週末の15−15が6Fから追い切り並みの時計となっており少し負荷を詰め込み過ぎているように感じます。最終追い切りを坂路で軽めにやるぐらいで帳尻が合う調教過程です最終追い切り☟　A ・CW6F84.0-1F11.5　単走馬なり・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです・関東への輸送があるので全体時計は控えめですが、ラスト1Fは馬なりで好時計をマークしてきました。道中は溜めが効きにくい感じでしたが、これは週末の影響がありそうです。あと、手前変換も少しぎこちなかったんですが、直線は単走でも素晴らしい伸びで動きも良かったと思います。元気もありそうで、状態に関しては好調をキープしているのではないでしょうか個人的ポイント・調教過程に少し気になる点があり、口向きにも課題がありますが動き自体は良さそうですし、この馬なりに力を出せる仕上がりだと思います。再び東京輸送になりますが、元気もありますし、欲を言えば 5Fからの追い切りが良かったですが最終追い切りの全体時計からも問題ないと思います。あとは他馬との力関係ではないでしょうか
イクイノックス	イクイノックス調教過程☟　A ・４ヶ月の休養明けでの調整です・レース間隔空きましたが、中間は15−15が４本と追い切りを３本消化していて調教本数は十分です。２週連続で南W7Fから追われたんですが、ともにラスト1Fの負荷が物足りないです。さらに、１週前追い切りは素晴らしい全体時計でしたが、それを除けば全体時計も負荷が優しめとなっています。少し調教の中身が足りないからか、週末に坂路で追い切り並みの時計を出して帳尻を合わしにきています。なので、個人的な見解になりますが、目標は次のジャパンCなのではと思わせるような調教過程です最終追い切り☟　S ・南W5F67.6-1F11.3 　併せ外先行・単走馬なり・霧で見えにくかったんですが、前進気勢あって溜めの効いた走りができている感じはしました・5Fからと短めの追い切りでしたが、時計が示すようにラスト1Fは鋭く伸びてきました。それに、併せ馬の真ん中で挟まれる形だったんですが、気負うことなく折り合いもついて、とても休み明けの動きには見えないぐらいスムーズな追い切りでした。最終追い切りの動きだけで言えば力は出せそうな感じはします。ただ、個人的には１週前追い切りの走り方の方が好きです個人的ポイント・調教過程の感じからは９０％ぐらいの仕上げで、完璧に仕上げてきているようには思えません。なぜなら、休み明けのわりに中間の負荷は控えめですし、最終追い切りでも南W5Fから追われ全体時計は平凡でした。前走の宝塚記念と比較しても仕上がり具合に差があり、このことから目標は次のレースにありそうです。ですが、現役最強4歳馬だけあって１週前追い切りや最終追い切りの動きの本質は素晴らしく、たとえ調教を控えられていても素晴らしい動きでした。問題は負荷が軽めなので、レースで消耗線になった時や、レース勘が影響して思った以上に負担がかかった時に反応が悪くなるパターンぐらいではないでしょうか。あと、個人的に気になった点としては１週前の追い切りのハミがリングハミでルメール騎手が乗っていて、最終追い切りのハミが水勒でルメール騎手は乗っていませんでした。そして、去年のこのレースで勝った時のハミはリングハミで、前走の宝塚記念も同じでした。なので、今回のレースでどのようなハミを使用してくるのかはチェックが必要かと思います。おそらく最終追い切りで使用した水勒のハミでレースに出走すると思いますのでルメール騎手は追い切りでの感触がないので返し馬での確認のみとなります（通常の調教で跨っていたらごめんなさい）。補足ですが、ハミが変われば走り方やスピードの質が変わります。馬にもよりますが、リングハミで進んでいく馬に対して水勒のハミを使用すると進んでいかなかったりします（この逆やそうでない場合もあります）ちなみにレースでは新馬戦や皐月賞やダービーなどでは水勒のハミでルメール騎手は乗っています（前走、宝塚記念・調教解説あり）https://garza-blog.com/this-weeks-garza-training-recommended-horse-2023-takarazuka-kinen-g1/
エヒト	エヒト調教過程☟　B ・中４週のレース間隔での調整です・レース後、初時計まで間隔を取って疲労回復に努めました。レース間隔空いたんですが、中間は15−15が１本と追い切りを１本消化していますが、少し調教本数が足りない感じがします。１週前こそ坂路で素晴らしい時計を出し負荷をかけてきていますが、金曜日に追われたので週末の時計を出せていない過程です。少し調整に狂いが生じており、目一に仕上げきれない過程に感じます最終追い切り☟　B ・坂路4F52.7-1F12.0 　単走強め・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです・もともと単走でも坂路では動く馬なんですが、いつもに比べても少し控えめな時計です。関東に輸送するので控えた可能性もありますが中間の負荷が物足りないだけに、もっと攻めてきても良かったように感じます。それにラスト1Fの動きも目立ちませんでした。あと、コーナーを逆手前で走っていましたし迫力にも欠ける感じで、最終追い切りの動きからは完調手前に感じました個人的ポイント・１週前の動きは負荷もかけてきて良かったように感じましたが、調教過程に物足りなさがあります。いつもは馬なりでも好時計で動けますし、今回の最終追い切りでも時計を出しにきてはいますが、そこまで目立つ動きではなかったです。この馬なりの仕上がりですが、目一仕上げでもなさそうでメンバー的にも厳しい戦いになりそうです（前走、オールカマー・調教解説動画あり）https://garza-blog.com/this-weeks-galza-training-recommended-horse-2023-all-comer-gii/
ガイアフォース	ガイアフォース調教過程☟　B 　　・中４週のレース間隔での調整です・レース後、初時計まで間隔を取って疲労回復に努めました。レース間隔空いたんですが、中間は15−15が１本と追い切りを１本消化していますが、少し調教本数が足りない感じがします。１週前こそCWで素晴らしい時計を出し負荷をかけてきていますが、レース当週は輸送があるのでそこまで強い負荷をかけてこないのではと思いますし、過程的にも急仕上げ気味に感じます最終追い切り☟　S ・坂路4F54.0-1F11.9　単走馬なり・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています・坂路単走で追われたんですが、関東輸送があるので全体時計はそこまで目立ちません。少し内を回っていたんですが、ラスト1Fは素晴らしい伸びを見せていて動きも良かったです。もともと調教は動く馬なんですが走りのバランスは良く、躍動感や迫力もありました。先週も動きは良かったのですが更に良化しているように感じますし、最終追い切りだけで言えば走れそうな感じはあります個人的ポイント・調教過程からは目一仕上げにしてきていないように感じます。もしかしたら、マイルCSが目標なのかもしれないですが、それでも調教本数が少ないわりに素晴らしい動きを見せています。正直、もう１本15−15でもいいので欲しい感じはありますが、仕上がり自体悪い感じもありません。前走時と比較しても今回はコース調教を取り入れてきていますし、この馬自身、時計勝負にも強そうなので得意な競馬になれば力は出せると思います（前走、オールカマー・調教解説動画あり）https://garza-blog.com/this-weeks-galza-training-recommended-horse-2023-all-comer-gii/
ジャスティンパレス	ジャスティンパレス調教過程☟　A ・４ヶ月の休養明けでの調整です・レース間隔空きましたが、中間は15−15が４本と追い切りを３本消化していて調教量は十分です。２週連続でCW6Fから追われ２本とも全体時計的に負荷をしっかりとかけてきています。１週前追い切りは最後までしっかりと追われラスト1F11.5秒と素晴らしい時計で、動きの本質こそ改善が必要ですが調教過程としては仕上げてきている内容ではないでしょうか最終追い切り☟　B ・坂路4F55.6-1F13.0　単走馬なり・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています・単走で追われたことや関東輸送があるので全体時計は目立つものではないですが、動きそのものは悪くはなかったと思います。ですが、やや控えめすぎるのは気になる部分ですし、迫力にも欠ける内容でした。先週の動きも本質改善が必要だったので、最終追い切りに関して言えばもっと攻めても良かったかもしれません　個人的ポイント・調教過程からは「休み明けでも仕上げてきているな」と思わせる内容でしたが最終追い切りを見る限り、輸送を考慮していたとしても少し控えめな仕上げで次のレースも視野に入っている負荷のかけかたにも感じます。同厩舎のガイアフォースの方がまだ照準を合わせてきているように感じますし、ここを全力投球といった最終追い切りの仕上げ方ではないです。ただ、前走の宝塚記念では調教過程に物足りなさがあったので最終追い切りを好時計で消化していましたが、今回に関しては前回と調教過程が違いますし輸送のあるなしの違いはありますが、最終追い切りが軽くても帳尻が合うのではないでしょうか。あとは、他のメンバーとの仕上がり具合を比較して判断した方が良さそうに感じます（前走、宝塚記念・調教解説動画あり）https://garza-blog.com/this-weeks-garza-training-recommended-horse-2023-takarazuka-kinen-g1/
ジャックドール	ジャックドール調教過程☟　SS ・２ヶ月の休養明けでの調整です・レース間隔空きましたが、中間は15−15が４本と追い切りを４本消化していて調教量は十分です。２週前は坂路4F51秒台のラスト1F11.9秒、１週前はCWで素晴らしい時計で負荷をかけられ、目一仕上げだなと思わせるような調教過程となっています。現段階でまだ最終追い切りを残しているんですが動きも良いですし、関東への輸送もあるので最終追い切りは軽めでも問題ないと思います最終追い切り☟　A ・CW5F65.4-1F11.0　単走強め・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています・関東に輸送しますが、これでもかと攻めてきた内容で全体時計、ラスト1Fともに素晴らしい時計をマークしてきました。走りのバランスや迫力もあり、ここを目標にしているだけのことはある最終追い切りでした。それに、いつもは掛かるような素振りを見せる場面がある馬なんですが、他厩舎の馬が前を走っていても気負うことなく走れていました。少し攻め過ぎている感じもしますが、後のことを考えていないのであるならば、最終追い切りに関しては仕上げきった内容です。ただ、個人的には全体時計をもう少し控えて馬なり調教が良かったかなというのが本音です個人的ポイント・調教全体的に目一仕上げだと思います。この馬に関しては適正レース的に、次を考える必要はないですし、目標にしていたレースだと思います。１週前の時点で素晴らしい動きでしたし、最終追い切りに関しても陣営の意気込みが感じられる内容でした。前走時も動きは良かったのですが、突然の雨馬場で走りにくそうでしたし、仕上げに関しても前回よりも明らかに良いです。ただ、今回は関東輸送があるので、少し攻め過ぎている感じもありますが、他のメンバーが余裕残しできていることを思えば、むしろアドバンテージがあるのではないでしょうか（前走、札幌記念・調教解説動画あり）https://garza-blog.com/this-weeks-garza-training-recommended-horse-2023-sapporo-kinen-gii/
ダノンベルーガ	ダノンベルーガ調教過程☟　A ・２ヶ月の休養明けでの調整です・レース間隔空きましたが、中間は15−15が４本と追い切りを３本消化していて調教量は十分です。２週前は南W6Fと長めから追われ、１週前は南W5Fからでしたが素晴らしい時計をマークし、負荷も十分にかけられています。ただ、１週前しかしっかりとした負荷をかけておらず、まだ全体的な調教の負荷が物足りない感じがあるので、最終追い切りはある程度の負荷をかけてくるのではないかと思っています。最終追い切り次第になりそうな調教過程です最終追い切り☟　 SS ・南W6F82.0-1F11.5　併せ外追走・馬なり同入・霧で見えにくかったんですが、前進気勢あって溜めの効いた走りができている感じはしました・外を回っていたので5Fや4Fの時計は速くなってしまいましたが、全く無理をしている感じもなく、むしろ内を回っていたヒシイグアスの方が直線での手応えは劣勢でした。走りのバランスや迫力もありラスト1Fの時計が示すように直線は馬なりでも鋭く伸びていました。霧で判断が難しい部分もありますが、最終追い切りとしての動きは良かったと思います個人的ポイント・調教過程で少し物足りなさがありましたが、最終追い切りで帳尻があったんではないでしょうか。１週前追い切りや最終追い切りでの動きも良く、この馬なりの仕上がりにあると思います。それに、調教でのコーナーリングやレース直前での調教の強弱が気になる馬なんですが、いつもよりも順調にこれた感じもあり、前走よりも動きの本質が良さそうです。さらに、今回は条件も好転しそうなので楽しみな一戦になりそうです（前走、札幌記念・調教解説動画あり）https://garza-blog.com/this-weeks-garza-training-recommended-horse-2023-sapporo-kinen-gii/
ドウデュース	ドウデュース調教過程☟　 SS ・７ヶ月の休養明けでの調整です・中間はプールを併用しています。レース間隔空きましたが、中間は15−15が７本と追い切りを４本消化していて調教量は十分です。２週連続でCW6F80秒台前半を一杯に追われ、２週連続でラスト1F11秒台前半と素晴らしい時計を出してきました。負荷に関しては申し分ないですし動きの本質も良さそうで、ここを目標にしっかりと仕上げてきているように感じます。最終追い切りは輸送もあるので、そこそこの時計でまとめてくると思います。素晴らしい調教過程です最終追い切り☟　A ・坂路4F52.8-1F12.0　単走馬なり・前進気勢あって、溜めの効いた走りでができています・関東への輸送がありますが、珍しく坂路で追われ単走でも好時計をマークしてきました。少し内を回っていたんですが、坂路でも回転数の高い脚の運びで迫力もあり豪快に登板し、動きは良かったと思います。ただ、少し気になる点を挙げるなら、いつもコースで追われているので気づかなかったんですが、坂路で追われると少しトモに力のない走りで、ラスト1F過ぎで少し頭が上がってきたようにウィークポイントがある感じがしました。もともと、このようなトモの状態であったのなら問題はないのでしょうし、今回もレースで影響があるかどうかは分かりませんが、全く不安がない訳でもなさそうに感じる最終追い切りの動きでした個人的ポイント・全体的な調教は凄く順調ですし仕上がりに関しても、ここを目標に仕上げてきています。１週前や最終追い切りでの動きも良さそうで調教過程に関しては、どの休み明けの馬よりもハードに攻めてきています。坂路での動きを今まで見たことがなかったので少し違和感がありましたが、馬の中身は問題なくできていると思うので走れる仕上がりにあると思います。ただ、輸送があるので最終追い切りで少し時計が速いのは気になる点ではあります。あとは、相手関係と少しピッチ走法なのでワンターンのこの条件が合うのかどうかは走ってみないと分からない部分ではあります
ノースブリッジ	ノースブリッジ調教過程☟　S ・中４週のレース間隔での調整です・レース後から初時計までのタイミングは良いです。レース間隔空いたんですが、中間は15−15が３本と追い切りを２本消化し調教量は十分です。１週前は馬なりだったんですが、南W6F80秒と素晴らしい時計をマークし、ラスト1Fも11.6秒としっかり負荷もかけてきました。目標にしていたレースだけあって、一度使われていても中間攻めてきていますし、最終追い切りも攻めてくるかもしれません。ですが、どちらにせよ（攻めようが攻めなかろうが）既にある程度仕上がっていて、今回は目一仕上げでくるでしょうから問題ない調教過程だと思います最終追い切り☟　B ・南W5F68.2-1F11.8　併せ内追走・馬なり先着・霧で見えにくかったんですが、前進気勢あって溜めの効いた走りができている感じはしました・輸送が短いので全体時計やラスト1Fの時計は物足りない感じですが、先週好時計で追われているので問題ないと思います。もともと追い切りで動く馬ですが、直線の動きも余裕があり手応えも良さそうでした。目立たない最終追い切りですが、動きの本質は良かったと思います個人的ポイント・一度使われていますが、調教過程で攻めてきているように目一仕上げできていると思います。最終追い切りこそ目立ちませんが、もう追い込む必要もないでしょうし、１週前の動きが良かったので陣営の判断だと思います。ただ、個人的には目一に仕上げてきているのならラスト1Fをもう少し伸ばして欲しかったですし、他のメンバーとの仕上がり具合を比較した時に、やはり目立たない動きに感じてしまいます。前走でも仕上げていた状態なので大きな上積みはありませんが、この馬なりの仕上がりにはあると思うので、どこまでやれるかではないでしょうか（前走、オールカマー・調教解説動画あり）https://garza-blog.com/this-weeks-galza-training-recommended-horse-2023-all-comer-gii/
ヒシイグアス	ヒシイグアス調教過程☟　A ・２ヶ月の休養明けでの調整です・レース間隔空きましたが、中間は15−15が４本と追い切りを３本消化していて調教量は十分です。２週前は南W6Fと長めから追われ、１週前は南W5Fから一杯に追われて好時計をマークし、負荷も十分にかけられています。ただ、１週前からしっかりとした負荷をかけておらず、まだ全体的な調教の負荷が物足りない感じがあるので、最終追い切りはある程度の負荷をかけてくるのではないかと思っています。先週は動きの本質に改善が必要に感じたので、最終追い切り次第になりそうな調教過程です最終追い切り☟　S ・南W5F65.8-1F11.5　併せ内先行・馬なり同入・霧で見えにくかったんですが、前進気勢あって溜めの効いた走りができている感じはしました・先週に引き続き、今週も好時計で追われてきました。先行して内を回っていたんですが、外を回って併せに来たダノンベルーガより手応えで劣っていましたが、これは体重差を考慮すれば問題ない範囲で、動きも見劣っているように見えますが仕方ないと思います。それに、ラスト1Fの時計は素晴らしいので、この馬なりに動けていると思います。直線では逆手前で走っていて個人的には動きの本質の変化は欲しかったのですが、過去にも逆手前で好走していたので些細なことだと思います個人的ポイント・１週前の動きでは気になる点がいくつかありましたが、最終追い切りでは硬さもなくなってきましたし、動きも良かったと思います。併せたダノンベルーガには見劣ってしまいましたが、この馬自身の仕上がりにはあると思います。前走時も状態は良く、突然の雨の影響で結果はでませんでしたが、その前走時よりも攻めてきている内容です。年齢も年齢ですし大きな変化もないですが、だからと言って動きが悪い訳でもなく、むしろ追われるごとに良化してきている感じです。この馬なりに力は出せる仕上がりにあると思います（前走、札幌記念・調教解説動画あり）https://garza-blog.com/this-weeks-garza-training-recommended-horse-2023-sapporo-kinen-gii/
プログノーシス	プログノーシス調教過程☟　A ・２ヶ月の休養明けでの調整です・レース間隔空きましたが、中間は15−15が４本と追い切りを４本消化していて調教量は十分です。坂路でも好時計を出しつつ、２週前からCW6Fと長めに２本追われています。さらに、１週前はラスト1F11.3秒と素晴らしい時計をマークし、負荷も十分にかけられています。早い時期から帰厩し乗り込み量は休み明けにしては多いぐいらいです。ただ、１週前追い切りの動きは、しっかりと乗り込まれているわりには動きの本質に改善が必要な感じで、もしかしたら現状以上の状態アップは難しい可能性もあります。どちらにせよ、最終追い切り次第になりそうな調教過程です最終追い切り☟　B ・CW6F83.7-1F11.9　単走馬なり・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです・関東への輸送もあり、単走なので時計自体は目立つものではなかったです。ですが、先週に引き続き馬が少し間延びしていて、手前変換時に口向きの悪さがあります。おそらくこれはトモの状態の悪さからくるものだと思います。さらに、ラスト1Fも少し促されましたが伸びを欠くような走りで、先週からの上昇も見込めない動きでした。最終追い切りからは動きの本質改善はされていないように感じます個人的ポイント・調教過程からも良化がスローで、１週前追い切り〜最終追い切りでの動きの大きな変化はありませんでした。それに、最終追い切りの方が目立たなかったように感じますし、１週前の動きが良ければ問題ないのですが、そうでもなかったので前走の疲労が抜けきってないのかもしれません。この馬自身、もの凄く能力が高いのは分かっているんですが、前走時の方が仕上がりに関しては良かったですし、今回の仕上がりでこのメンバーと戦うのはハンデがあるように感じます　（圧勝したらすいません🙏）（前走、札幌記念・調教解説動画あり）https://garza-blog.com/this-weeks-garza-training-recommended-horse-2023-sapporo-kinen-gii/

＊前走が宝塚記念、札幌記念、オールカマー組は、レースごとに調教評価動画がYouTubeの方にもあります。【天皇賞・秋（GⅠ）１週前追い切り推奨馬】も一緒に載せておきます

天皇賞・秋（GⅠ）１週前追い切り推奨馬↓

宝塚記念（GⅠ）↓

札幌記念（GⅡ）↓

オールカマー（GⅡ）↓

まとめ（調教推奨馬）

今回は天皇賞・秋（GⅠ）の調教解説をさせて頂きました。1週前の評価も合わせた私の独断と偏見からの調教推奨馬はこちらとなっています

出走予定馬	1週前追い切り評価	調教過程評価	最終追い切り評価	個人的調教推奨馬
アドマイヤハダル	A	B	A
イクイノックス	S	A	S	A
エヒト	動画なし	B	B
ガイアフォース	S	B	S	A
ジャスティンパレス	A	A	B
ジャックドール	SS	SS	A	S
ダノンベルーガ	S	A	SS	S
ドウデュース	SS	SS	A	S
ノースブリッジ	A	S	B
ヒシイグアス	A	A	S
プログノーシス	A	A	B