今週も注目の重賞レースをやっていきたいと思います!
このブログを読んで頂くことで、今週の重賞に出走する全頭の中から、レース当日までの調教が良かった馬を厳選した「最終調教推奨馬」が分かるようになります。ぜひ最後までご覧頂けると嬉しいです
まずは、先週行われた金鯱賞とフィリーズレビューと中山牝馬Sの最終調教推奨馬と個人的調教推奨No.1の結果はこちらです☟
先週の重賞レース・個人的推奨No.1↓
金鯱賞(GⅡ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は◎ヤマニンサルバム
フィリーズレビュー(GⅡ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は◎カルチャーデイ
中山牝馬S(GⅢ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は◎フィアスプライド
金鯱賞(GⅡ)最終調教推奨馬↓
S・ノッキングポイント
S・プログノーシス
S・ヤマニンサルバム
A・アラタ
A・ドゥレッツァ
A・ヨーホーレイク
調教推奨馬のレース結果はこちら↓
出走予定馬 | 最終 調教推奨馬 | 個人的 調教推奨No.1 | 着順 |
プログノーシス | S | 1着 | |
ドゥレッツァ | A | 2着 | |
ヨーホーレイク | A | 3着 | |
アラタ | A | 5着 | |
ヤマニンサルバム | S | ◎ | 10着 |
ノッキングポイント | S | 12着 |
プログノーシス強かったですね。2着のドゥレッツァも斤量を考えれば、よく走っていると思います。上位2頭はここでは力が抜けていたように感じました。個人的に注目していたヤマニンサルバムは、エアサージュとのポジション争いを意識したあまり、自分の競馬ができなかったように見えました。もっと積極的に乗っても良かったかもしれませんね。ノッキングポイントも少し負けすぎなので、馬に何も無ければよいのですが、敗因が分からないと次のレースでの判断は難しくなりますね。
続いて、同じく日曜日に行われたフィリーズレビュー(GⅡ)最終調教推奨馬↓
S・オメガウインク
S・カルチャーデイ
S・バウンシーステップ
A・コラソンビート
A・シカゴスティング
A・ポエットリー
A・ロゼフレア
調教推奨馬のレース結果はこちら↓
出走予定馬 | 最終調教推奨馬 | 個人的調教推奨No.1 | 着順 |
コラソンビート | A | 2着 | |
バウンシーステップ | S | 4着 | |
オメガウインク | S | 5着 | |
ロゼフレア | A | 6着 | |
カルチャーデイ | S | ◎ | 7着 |
ポエットリー | A | 11着 | |
シカゴスティング | A | 12着 |
先週のトライアルレースでもそうだったんですが、フィリーズレビューでも本番を意識してか、勝ちにこだわらず折り合いに専念したりすることで、自分の競馬をしなかった馬が結果を残すことができませんんでした。逃げた馬には楽な展開だったり、ペースが上がらなかったので枠順の差もある内容でした。
個人的に注目していたカルチャーデイは道中から折り合いに苦労したり、他馬とぶつかったりしていてスムーズな競馬ではなかったですね。馬体が小さい馬だけに可哀想な競馬でした。
続いて、土曜日に行われた中山牝馬S(GⅢ)最終調教推奨馬↓
S・コスタボニータ
S・フィアスプライド
S・フィールシンパシー
A・コンクシェル
A・ヒップホップソウル
A・ラヴェル
A・ルージュリナージュ
調教推奨馬のレース結果はこちら↓
出走予定馬 | 最終調教推奨馬 | 個人的調教推奨No.1 | 着順 |
コンクシェル | A | 1着 | |
フィールシンパシー | S | 4着 | |
コスタボニータ | S | 5着 | |
フィアスプライド | S | ◎ | 9着 |
ラヴェル | A | 11着 | |
ルージュリナージュ | A | 13着 | |
ヒップホップソウル | A | 16着 |
先週に引き続き、今の中山の馬場は悪い状態で、出来の良さがそのまま結果に結びつかないぐらい力のいる馬場でした。軽い走りをする馬には厳しいレースだったんではないでしょうか。この馬場状態は皐月賞が終わるまで続く可能性があるので、馬券検討の際には忘れずに覚えておきましょう。
先週は、個人的推奨No.1の結果はイマイチでしたが、金鯱賞は3着までを推奨馬で独占できました。ただ、人気馬同士の決着でもあったので、もう少し穴っぽい推奨をできるように頑張ります。
それでは、今週も最終調教推奨馬をやっていきますが、調教推奨馬の中での個人的No.1「がるざ調教推し」もやっていきたいと思います。こちらにつきましては後ほど発表しますので、気になる方は最後までご覧下さい。
今週も馬券の参考になるように本職目線で以下を参考に調教推奨馬を選んでいます
- グリーンチャンネル調教動画
- JRAレーシングビュアー
- 競馬ブック(雑誌)
調教のみの判断ですので、参考程度に聴いて頂けたら嬉しいです
コンセプトや前提
ブログの簡単な説明です。今回は金鯱賞&フィリーズレビュー&中山牝馬Sの全ての調教過程から調子の良さそうな馬を選んだ最終調教推奨馬です。以下に注目して選んでいます
- 1週前追い切り
- 最終追い切り
- レースまでの調教過程
このブログのコンセプトは、競馬好きな皆さんのファクターの1つとなり、調教から調子を判断し馬券的中に繫げてもらう。そして、ハズレたとしても以下のように感じてもらうことを目的としています
- 「競馬って面白いな〜」
- 「もう一回馬券買ってみたい」
- 「また競馬をやりたいな〜」
こんな風に感じてくれたら嬉しいです。続いて前提です
全ては個人的評価で独断と偏見
まず、調教評価の簡単な説明をさせて頂きます。大前提として全て個人的見解で、調教のみの評価です
いきなりですが、ここで重要な事を言います
これです→「最後は自分で決める」
このブログを読んだからといって必ず馬券が当たったり、必ず調教評価が良いからといって結果に結びつくとは限りません。要は、競馬に絶対はないということです。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします
さらに、その他ファクターやデータも含んでいません。ですので、自らファクターやデータの方を調べて頂き(YouTubeやSNSなどネット上にいくらでもある)、この調教評価を組み合わせて頂いて、馬券を組み立てることをやってみて下さい。そうすることで、誰かの馬券に丸乗りすることなく、馬券を買えるようになるはずです
そして、勝つ人がいれば負ける人もいるように、あくまでも競馬はギャンブルです(このブログはギャンブルとは違った角度から解説しています)。大金を使って帯を取ることや多人数での予想で的中を煽る配信でもありません。買い方や楽しみ方は人それぞれで自由ですので、無理をしない程度に楽しんで各自の馬券スタイルを貫いて下さい。それが一番競馬を楽しむ近道だと思っています
【調教評価の前提】1週前追い切り・最終追い切り・調教過程評価は全く違う
馬券を買うのに調教を参考にするのは非常に有効な手段です。一般的に最終追い切りが注目されますが調教は他にも考えることが沢山あります。
競走馬を知らない人には理解できないこともあるかもしれませんが、「少しでも競馬初心者や競馬が好きな人の参考になれば」との思いで個人的に考えた見解となっています
1週前追い切りとは
1週前追い切り評価とは、レースの1週間前に行われる追い切りを各々に評価しています。個人的に調教は時計だけでなく動きから判断することが多いのですが、1週前追い切りに関しては、レース間隔が空いている馬であればあるほど、ある程度の負荷が必要なので自然と時計が速い馬が高評価になってしまいます。(レース間隔が詰まっている馬は別です)
この理由としては、レース当週は馬に疲労を残さないような最終追い切りが近年では主流となっており、個人的にも成績が出ているように感じるからです。とはいえ、最終追い切りに関しては、優しくすれば何でも良い訳ではなく、やり過ぎないように調整しないといけないという難しさもあります
この辺りを踏まえて1週前追い切りは負荷をかけておかないと、最終追い切りでの匙加減が難しくなり、馬に多少なりとも影響が出てしまうということです。もっと簡単に言うと、
- 休養期間が長い馬は1週前は強めに追い切る
- レース間隔が詰まっている馬ほど1週前は控えめになる
このようになっています。そして、1週前に追われた動きが悪かったとしても、最終追い切りで状態が上昇してくる馬もいます。ですから、最終追い切りもセットで考える必要があるので注意して下さい。そして、1週前評価が良いからといって、必ず結果に結びつくとは限りません、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします!
最終追い切り評価とは
最終追い切り評価はレース当週に行われる最終追い切りのみを各々に評価しています
最終追い切りは、時計だけでなく動きから判断することが多いので、「あれ?」と思うこともあるかもしれませんが、ここに関しては各陣営のやり方や考えによって大きく変わってきます。ですから、必ず最終追い切りが良いからといって結果に結びつくとは限りませんので、その点はご了承下さい
レースまでの調教過程評価とは
レースまでの調教過程評価は「普段の調教〜レースまで」の15−15を含む調教過程を各々に評価しています
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、例えば以下のようなことが挙げられます
- 調教過程での馬体異常(調教できなかった・カイバを食べず体重考慮し、調教を軽くしてきたetc)
- 調教過程での状態変化(動きの変化・先週より動きにキレが出てきた、素軽くなったetc)
- 調教過程でのオーバーワーク(予定と違う調教結果や内容・併せ馬ができなかった、時計が速くなってしまったetc)
これらは、本職目線で各馬の調教欄や関係者のコメントなどから推測し、普段のトレセンでのイメージを擦り合わせて「少しでも有力馬や出走馬に異常や変化がないか」実際に調教をつけている立場で評価しています
調教過程においても、その他ファクターやデータは一切含んでおらず個人的見解です
何度も言いますが、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします
【がるざ推し・最終調教推奨馬】2024年 阪神大賞典(GⅡ)
それでは早速、結論からいきます。
最終調教推奨馬はこちら⇩
S・ゴールデンスナップ
S・サヴォーナ
S・ディープボンド
A・シルヴァーソニック
A・テーオーロイヤル
A・ブローザホーン
A・ワープスピード
人気どころの推奨となってしまいましたが、このクラスになると動きの良い馬が偏ってしまいますね。中でもS評価に推奨した馬の動きは特に良かったんではないでしょうか。
【がるざ推し・最終調教推奨馬】2024年 スプリングS(GⅡ)
それでは早速、結論からいきます。最終調教推奨馬はこちら⇩
S・シックスペンス
S・ルカランフィースト
A・ウォーターリヒト
A・チャンネルトンネル
調教内容が一番良かったメイショウタバルの回避は非常に残念でしたが、調教を見る限り能力は高そうなので、出走してくる際には忘れないようにチェックしておきたいですね。スプリングSは、頭数が少ないので絞った推奨となりましたが、他にもA評価にしたい馬が複数いましたし、今の中山競馬場の馬場状態も予想を難しくさせそうですね。
【がるざ推し・最終調教推奨馬】2024年 ファルコンS(GⅢ)
それでは早速、結論からいきます。最終調教推奨馬はこちら⇩
S・オーキッドロマンス
S・サトミノキラリ
S・ナムラアトム
A・シュトラウス
A・ソンシ
A・ダノンマッキンリー
A・ロジリオン
スピード能力の高そうな馬が距離短縮での出走となり人気を集めそうですが、多頭数の競馬なので簡単な競馬にはならないかもしれませんが、スピードの絶対値で勝ってしまう可能性もあり、難解なレースになりそうですね。
【がるざ推し・最終調教推奨馬】2024年 フラワーC(GⅢ)
それでは早速、結論からいきます。最終調教推奨馬はこちら⇩
S・カニキュル
S・カンティアーモ
S・ミアネーロ
A・スティックバイミー
A・ラビットアイ
このレースは、頭数が少ないので推奨馬を絞りました。調教では動きの目立つ馬が何頭かいたんですが、今の中山の馬場に向いた馬を選ぶ必要があるので、頭を悩ませるレースになりそうですね。
*今回のレースに関しては詳しい調教解説は割愛させて頂きます。ただし、全頭「1週前追い切り・調教過程・最終追い切り」全てに目を通しトータルで考え、厳選して調教内容の良かった馬を選んでいますのでご了承ください
X(旧Twitter)で発表していた「軸推し候補」、「穴推し候補」につきましては仕事の都合上、時間をかけて精査できなくなってきているので個人的な趣味感覚の発信とさせて頂きます。一応、「がるざ一頭入魂馬」も時間があれば続けてやっていきますが、必ずしも毎週発信できるものではないので、その点はご了承下さい。
まとめ(調教推奨馬)
それでは、お待たせしました。阪神大賞典(GⅡ)とスプリングS(GⅡ)とその他の重賞レースの調教推奨馬の中で個人的に推したい「最終調教推奨No.1」はこちらになります
阪神大賞典(GⅡ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は◎サヴォーナ
スプリングS(GⅡ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は◎ルカランフィースト
ファルコンS(GⅢ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は◎サトミノキラリ
フラワーC(GⅢ)の個人的最終調教推奨馬・No. 1は◎カニキュル
今回解説した全てのことは、あくまで個人的見解です。そして、あくまでも調教のみの評価です。その他ファクターやデータは一切含みません。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします
以上!今週行われる重賞レースの最終調教推奨馬でした
今日が楽しい競馬ライフの始まりです!
「今週は重賞レースが4つ行われるので、土曜日から馬券を購入する楽しみはありますが、馬券購入金額は人それぞれです。金銭的な面でのリスク許容度の範囲内で馬券を楽しんで頂けたらと思います」
各馬の本質を見抜き、皆さんの馬券検討に何か一つでも参考になれば嬉しいです!
長くなりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました!
それでは今週も楽しい競馬ライフを👋
YouTubeもやっています。ラジオ感覚で聴いて頂けたら嬉しいです☟
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