こんにちは、「がるざ」です
簡単なプロフィールはこちらになっています
前回のNHKマイルカップ調教評価は以下の結果になりました
(左・最終追い切り評価:右・調教過程評価)
1着 ダノンスコーピオン A☆:A☆
2着 マテンロウオリオン A☆:A(がるざ推し一頭入魂馬)
3着 カワキタレヴリー B:C
4着 セリフォス A:A☆
5着 インダストリア A☆:A☆
調教評価は調子が良く2週連続でダブルA評価の馬が1、2着に来てくれて結果を出すことができました
個人的な推し応援馬「がるざ推し一頭入魂馬」は軸推しマテンロウオリオンが見事2着に来てくれて、こちらも好結果となりました!
一方で、3着には大穴のカワキタレヴリーでした
流石にノーマークで申し訳ありません。次回は穴推しできるように頑張ります!
今回も【今週のがるざ馬】をまとめて解説していきます
毎週グリーンチャンネル調教動画を参考に、メインレースの調教評価をさせて頂いています
- 推し調教馬⇨最終追い切り評価
- 推し調教過程⇨調教過程評価
- 推し一頭入魂馬⇨推し応援馬
調教評価においては各々の動きから競馬関係者目線で紐解いていますが、その他ファクターは一切含んでおりません
そして、あくまでも個人的見解です。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします
今回はヴィクトリアマイルの調教解説です
先に結論からいきます
推し調教馬ランキングはこちら
- ソングライン
- ディヴィーナ
- ソダシ
- レシステンシア
- メイショウミモザ
推し調教過程ランキングはこちら
- ディヴィーナ
- レシステンシア
- ファインルージュ
- ソングライン
- ソダシ
それでは詳しく解説していきます
「がるざ馬」はこちらから
【がるざ推し調教馬・推し調教過程】最終追い切りと調教過程を各々評価
「がるざ推し調教馬」はあくまで最終追い切りを各々に評価しています
- A評価→良い
- B評価→及第点
- C評価→物足りない
- ☆→特注馬(凄く良い)
必ず調教が良いからといって結果に結びつくとは限りません。「少しでも競馬初心者の参考になれば」の思いでの個人的見解です
最終判断は自己責任でお願いします
続いては「がるざ推し調教過程」です
あくまで「通常調教〜レースまで」の調教過程を各々に評価しています
- A評価→理想的
- B評価→あと一歩
- C評価→過程バランス悪い
- ☆→特注馬(凄く良い)
こちらも同じで、調教過程が良いからといって結果に結びつくとは限りません
競馬関係者の日常生活から「少しでも競馬初心者の参考になれば」の思いで解説しています
- 調教過程での馬体異常
- 調教過程での状態変化
- 調教過程でのオーバーワーク
調教過程においても、その他ファクターは一切含んでおらず競馬関係者目線で紐解いています
とはいえ、あくまでも個人的見解です。妄信せず最終判断は自己責任でお願いします
【ヴィクトリアマイルG1】最終追い切り評価と調教過程評価
枠順
1枠1番 デアリングタクト
最終追い切り評価 A
- 先週も感じたが前捌きが依然として硬い
- 坂路は少し左に張りながら走るが手前を変えてからのバランスが良い
- 輸送考慮して当週は全体時計、終いの時計も控えめな追い切り
調教過程評価 A
- 長期休養明けでCW2本と坂路併用でしっかり乗られ過程としては悪くない
- 長期休養明けなので欲を言えばもう1週欲しかった
- CW6Fから2週続けて追い切られたが当週も含め馬なり調整のみに不安点あり
1枠2番 ソングライン
最終追い切り評価 A☆
- 先週より一段と折り合って終い弾ける感じで追い切られる
- 調教を見る限りでは文句のない仕上がりに見える
- 騎手が代わっても追い切りで変化はなく馬のメンタルも良い
調教過程評価 A
- 海外帰りでWと坂路併用も1本足りなく感じる
- Wコース3本追い切られているが6Fから1本だけ、それも6F85秒。5F 68〜69秒の時計も平凡で息切れの心配あり
- 動きは素晴らしく文句のつけようがない。タフな展開になったときに最後まで息が持つか疑問
2枠3番 メイショウミモザ
最終追い切り評価 A☆
- 前走の追い切りも良かったが、今回も悪くなく好調キープ
- 単走で騎手が乗らないなかでのラスト1Fの時計は速く動きが良い
- 前進気勢に溢れ最後まで集中して走り切っている
調教過程評価 B
- 中4週で在厩調整。レース後、初時計も速く調子が良さそうに感じる
- 1週前追い切りで騎手を乗せて一杯に追われたが、やり過ぎの印象
- 一度使われており当週も6Fからやらなくても良かったのではないか
2枠4番 マジックキャッスル
最終追い切り評価 B
- 馬が間延びして走っているように感じるので、もう少しコンパクトになって欲しい
- 直線入り口で手前変わってからトモのバランス悪い。最後手前を戻してしまっている
- W5Fからの時計も平凡で手応えも見劣っている
調教過程評価 A
- 在厩調整。プール併用でレース後初時計も考えられている
- 5月1日のW5F70秒は少し速く負荷がかかりすぎた感じ
- 当週もWで追われたが1週前追い切りよりは良化している
3枠5番 ソダシ
最終追い切り評価 A☆
- 輸送考慮し全体の時計は控えめな追い切り内容
- 若干前捌きは固く感じられ短距離型の走り
- 終いまで余裕があり疲れを残さない素晴らしい最終追い切り
調教過程評価 A
- 4月7日に初時計出したものの、ゆっくりとペースを上げた調整過程
- 2ヶ月半の休み明け。コースで追われたのが2本(BコースとCWコース)と少なく息切れの心配あり
- 休み明けは得意でテンションを考慮しての調整過程ではなく、しっかり仕上げて欲しかった
3枠6番 ディヴィーナ
最終追い切り評価 A☆
- 小柄な馬だが力のいる馬場をものともせず軽快に登板
- ブレずに全身がバネのように体を使って走っている
- 馬場が悪いなか単走で助手が乗りトータルで見ても時計はかなり優秀
調教過程評価 A☆
- 2ヶ月の休み明け。ノーザンなので本数少なくても問題なし
- 1週間前が破格の時計で仕上げてきた印象がある
- 5月3日の時計は必要なかったが1週前、当週の動きから調子が良いと判断できる
4枠7番 レシステンシア
最終追い切り評価 A☆
- 1週前より格段に調子を上げてきた
- 坂路4F 51秒をテンから飛ばして終いも優秀
- 折り合って溜まっているので終いも弾ける
調教過程評価 A☆
- 短期放牧明け。ノーザンなので本数少なくても問題なし
- 坂路のみの調整だが一杯に3本追われ(4F50〜51秒台)仕上げてきた
- 追い切るたびに調子を上げている感じで勝負気配
4枠8番 クリノプレミアム
最終追い切り評価 B
- 馬場が悪い時間帯に追い切られ、動きにダイナミックさは無い
- 折り合って走っているように見えるが終いのキレに欠ける印象
- 直線入り口で馬が苦しくなり手前を変えてしまう
調教過程評価 B
- 中2週の在厩調整だが中間15−15出せていない
- 使い詰めで回復に時間がかかっている印象
- 中間時計を出してない状態での当週W5F65秒は馬には辛い
5枠9番 アブレイズ
最終追い切り評価 A
- 行きっぷりが良く、終いまで余力ある追い切り
- 頭が高く手綱を緩めたときにバランスを崩す場面あり
- 坂路4F 51秒馬なり。全体時計は優秀で好調キープ
調教過程評価 A
- 中2週なので本追い切りは当週の1本のみ
- 中間は至って順調で当週も好時計を出してきた
- 間隔が詰まって輸送があるので、当週はもう少し控えめが良かった
5枠10番 ローザノワール
最終追い切り評価 A
- 坂路で追い切り。全体時計は平凡も終いは優秀
- 見た目にはパワーが感じられないが、力強く登板している
- 単走で追われたが、前進気勢ありでバランスも良い
調教過程評価 B
- 短期放牧明け。ノーザンではないので仕上げる必要あり
- 帰厩後、初時計から坂路で好時計をマーク
- 中間の調整過程が週1本の本追い切りのみ。15−15がなく質、量ともに不足
6枠11番 ファインルージュ
最終追い切り評価 B
- W5F3頭併せ。少し頭が高く、走りのバランスに疑問残る
- 直線も口向きの悪さを見せるような仕草がある
- W5F全体時計も平凡で最後も手前を変えていない
調教過程評価 A☆
- ノーザンより3ヶ月の休み明け。鉄砲も得意
- 中間はW4本と坂路併用で量は十分すぎるほど乗り込まれている
- 当週の動きから口向きやバランスといった質の部分に良化の余地が残っている
6枠12番 ミスニューヨーク
最終追い切り評価 B
- 坂路であの進路どりはいただけない雑な乗り方。馬はロボットではありません
- 坂路で追われたが、少し頭が高く左に張っている印象
- 内を回ってきての全体時計も平凡で最後も手応えない感じ
調教過程評価 B
- 2ヶ月の放牧明け。ノーザンではないので仕上げる必要あり
- 1週前に一杯に追われるもCW6Fの時計は平凡で、中間時計も目立たない
- 当週も目立った時計は出ず質、量とも足りない印象
7枠13番 レイパパレ
最終追い切り評価 B
- 坂路で追い切り。正直1週前と変化なく、上昇している感じがない
- 前半から飛ばしたせいもあるが、今週の追い切りは終いに余裕がない
- 輸送もあるなか全体時計が速く少し負荷をかけすぎた印象
調教過程評価 B
- 短期放牧明け。激走続きの短期間放牧明けは逆に疲れそう
- 中間の調整からフレッシュさが感じられない
- 1週前、当週の坂路も全体時計や終いの時計がイマイチな感じ
7枠14番 アカイイト
最終追い切り評価 B
- 坂路で追い切り。前進気勢はあるが馬が溜まっていない感じ
- 好時計はでたが、折り合って溜まっていないので終い切れない
- スローの競馬より流れた競馬の方がレースがしやすそう
調教過程評価 A
- 短期放牧明け。坂路でしっかり3本時計を出せている
- 5月4日の追い切りは馬場が悪いなか渋とく好時計
- 輸送込みでもしっかり追い切られ、休み明けでも注意が必要
7枠15番 アンドヴァラナウト
最終追い切り評価 B
- 坂路で追い切り。動きにダイナミックさはなく、ストライドの小さい走り
- 頭が高いのはいつもの事で、折り合ってるように見えるが前に進んでいない感じ
- 輸送あるので最終追い切り軽め。調教中の落鉄は影響あり(爪が悪くなる)
調教過程評価 A
- 短期放牧明けの中4週。ノーザンなので本数少なくても問題なし
- 中間の本数足りなく感じるが、5月1日、8日の15−15がCW6Fからは好感持てる
- 当週は輸送あるので軽めも、少し消極的に乗ってしまい坂路の時計は遅い
8枠16番 デゼル
最終追い切り評価 B
- 前走の方がバランスは良いが、今回も近い状態にはある
- CW4Fから追い切り。馬が間延びしていて前走が良すぎた印象
- 前走より若干バランスが悪く、終いの反応がイマイチ。今回は折り合いにくいかも
調教過程評価 B
- レース後1本目の時計(24日)が追い切り時計に近く、反動心配
- 中間の調整もお釣りを残さないような目一の仕上げ
- 当週は輸送あるので軽めが理想。前走より時計を出してきて、馬が苦しくならないか心配
8枠17番 シャドウディーヴァ
最終追い切り評価 A
- 馬場が悪いなか、最後まで手応えに余裕がある
- 坂路で追い切られ、前進気勢がありフォームに乱れがない
- 休み明けにしては坂路の時計も優秀
調教過程評価 A
- 2ヶ月の休養明け。中間も順調に乗られ至って順調
- Wで乗られてないので息の保ちが心配も、坂路4F52〜53秒を3本出してきた
- 当週も軽くせずに好時計を出し、休み明けでもまずまず仕上がった
8枠18番 テルチェット
最終追い切り評価 B
- ほぼ15−15の追い切り。明らかにオーバーワーク回避な調整
- 追い切り時計は軽すぎるが、意図的なものなら問題なし
- この馬自身が軽い追い切りで結果を出せているなら予定通りと思いたい
調教過程評価 B
- 2ヶ月の休養明けにしては1本足りなく感じるがノーザンなので問題なしか
- 1週前一杯に追われる。テンション高くなりやすい気性のため考えられた調整過程
- 中間強めに追われたのが1本だけで、当週も輸送ないのに軽すぎる調整は割引
まとめ(ランキングあり)
今回はヴィクトリアマイルG1の「推し調教馬」と「推し調教過程」を全頭解説しました
私の独断と偏見で推したい応援馬「がるざ推し一頭入魂馬」はTwitterの方で発表します!
気になる方はフォローして頂けると嬉しいです
「がるざ推し調教馬」について、あえてランキングを出すとしたら以下の通りになります
- ソングライン
- ディヴィーナ
- ソダシ
- レシステンシア
- メイショウミモザ
「がるざ推し調教過程」について、あえてランキングを出すとしたら以下の通りになります
- ディヴィーナ
- レシステンシア
- ファインルージュ
- ソングライン
- ソダシ
ヴィクトリアマイルに出走する全頭を調べると「牝馬の難しさが伝わってくる」そんな調教内容でした
今回解説した全てのことは、あくまで個人的見解になっています。最終判断は自己責任でお願いします
本来、調教を紐解くには次の2つから考える必要があります
- 最終追い切りの内容
- レースまでの調教過程
あくまでも最終追い切りのみに焦点を当てているのが「がるざ推し調教馬」
皆さんが知っている追い切りとは少し違う過程という部分に焦点を当てているのが「がるざ推し調教過程」となっています
- あくまでも調教は個人的見解で馬の本質から解説している
- 馬券購入は、その他ファクターも含めて検討する必要がある
- 「がるざ推し一頭入魂馬」は完全な独断と偏見である
別の記事で調教に関して、なぜ分けているのか説明していますので参考にしてみて下さい
今日が楽しい競馬ライフの始まりです!
説明不足だったかもしれませんが、競馬初心者向けに競馬関係者として個人的な見解で解説させて頂きました
競馬に絶対はありません。妄信せず最終判断は自己責任でお願いします
皆さんの馬券検討に少しでも役に立てれば嬉しいです!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
「牝馬の調整は簡単ではない!」
それではまた👋
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