【今週のがるざ調教推奨馬】2023年ヴィクトリアマイル（GⅠ）

こんにちは。我流座（がるざ）です。簡単なプロフィールはこちらです

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このブログに訪問頂きありがとうございますサイト運営者の我流座（がるざ）です愛称は「がるちゃん」でお願いします Twitterも運営しています経歴小学生のとき初めて競馬をTV観戦その後、熱中開始（95年有馬記念・マヤノトップガンが初...

久々になりましたが、今週も馬券の参考になるように本職目線で以下を参考に調教解説をしていきます

グリーンチャンネル調教動画
JRAレーシングビュアー
競馬ブック（雑誌）

今回はヴィクトリアマイル（GⅠ）の調教解説と調教推奨馬です

以下を総合してS〜C評価でランク付けしました

1週前追い切り
最終追い切り
レースまでの調教過程

1週前追い切りについては別のブログで解説していますのでこちらからどうぞ

2023年ヴィクトリアマイル（G1）１週前追い切り評価と個人的見解

競馬好きの皆さん！2023年ヴィクトリアマイル（GⅠ）を予想するのに悩んでいませんか？本記事では週末のヴィクトリアマイル（G1）で馬券的中へ一歩近づくため1週前追い切りに注目し、分かりやすく解説してみました。参考にして頂けると嬉しいです

2023年ヴィクトリアマイル（GⅠ）【がるざ推し調教馬】
まとめ（調教推奨馬）

2023年ヴィクトリアマイル（GⅠ）【がるざ推し調教馬】

それでは早速、結論からいきます。調教推奨馬はこちら⇩

S・スターズオンアース

S・ソダシ

S・ナムラクレア

A・サウンドビバーチェ

A・ソングライン

A・ナミュール

A・ルージュスティリア

このブログのコンセプトは競馬好きや競馬初心者が以下のように感じてもらうことです

「競馬って面白いな〜」
「もう一回馬券買ってみたい」
「また競馬をやりたいな〜」

初めて見る人も今まで応援してくれた人も今まで通り有益な情報発信は続けていきますので、これからも引き続き応援宜しくお願いします！

それでは後ほど解説する「調教評価」を活用して馬券検討に役立ててください

全ては個人的評価で独断と偏見

まず初めに、調教評価の簡単な説明をさせて頂きます。大前提として全て個人的見解で調教のみの評価となっています

いきなりですが、ここで重要な事を言っておきます

これです→「最後は自分で決める」

このブログを読んだからといって必ず馬券が当たったり、必ず調教評価が良いからといって結果に結びつくとは限りません

要は、競馬に絶対はないということです。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします

【調教評価の前提】最終追い切り評価と調教過程評価は全く違う

馬券を買うのに調教を参考にするのは非常に有効な手段です。一般的に最終追い切りが注目されますが調教は他にも考えることが山ほどあります

ですが、競走馬を知らない人には理解できないことがあるのも事実で「少しでも競馬初心者や競馬が好きな人の参考になれば」との思いで個人的に考えた見解です

最終追い切り評価とは

最終追い切り評価はレース当週に行われる最終追い切りのみを各々に評価しています

時計だけでなく動きから判断することが多いので「あれ？」と思うこともあるかもしれませんが、分かりやすくS〜Cの４段階で表現させて頂きます

必ず最終追い切りが良いからといって結果に結びつくとは限りません。さらに、メインレースに使ってくる馬なのでC評価になることも滅多にありませんので、その点はご了承下さい

S評価→凄く良い
A評価→良い
B評価→及第点
C評価→物足りない

レースまでの調教過程評価とは

レースまでの調教過程評価は「普段の調教〜レースまで」の15−15を含む調教過程を各々に評価しています

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、例えば以下のようなことが挙げられます

調教過程での馬体異常（調教できなかった・カイバ食べず体重考慮し軽くしてきた）
調教過程での状態変化（動きの変化・動きにキレが出てきた）
調教過程でのオーバーワーク（予定と違う調教結果・内容）

これらは、調教欄や関係者のコメントなどから推測し「少しでも有力馬や出走馬に異常や変化がないか」実際に調教をつけている立場で評価をつけています。

こちらの方もS〜Cの４段階で表現させて頂きます

調教過程もC評価になることは滅多にありませんのでご了承下さい

調教過程においても、その他ファクターは一切含んでおらず個人的見解です

妄信せず最終判断は自己責任でお願いします

それでは、馬券の参考になるよう各馬の最終追い切りと調教過程をまとめて解説していきます

【ヴィクトリアマイル】最終追い切り評価と調教過程評価

出走予定馬	個人的見解
アンドヴァラナウト	調教過程☟　B ・中４週でも短期放牧に出たのか調教間隔を空けての再調整・１週前はCW6F85.2-1F12.0と１週前にしては手緩い調整内容最終追い切り☟　B ・坂路4F53.4-1F12.1馬なり。少し頭高いが軽快に登板・時計はラストまでしっかり走れているが、もう少し前進気勢と柔軟性が欲しい
イズジョーノキセキ	調教過程☟　A ・中４週での調整。レース後初時計のタイミング良く調教本数も良い・１週前は一杯に追われるほど中間も熱心な調整で調教過程は良い最終追い切り☟　B ・坂路4F53.8-1F12.3一杯。ラスト1Fは手応えがなくなってしまった・前進気勢足りず、溜めて走れてないので終いのキレに繋がらなかった
クリノプレミアム	調教過程☟　A ・中２週とレース間隔が詰まった調整。前走後から初時計までの調教間隔や調教負荷は良い最終追い切り☟　A ・美南W5F66.9-1F11.6強め。単走だったことを考えれば時計的には良い・動きは悪くないが、もう少し迫力やキレが欲しく、前進気勢も少し足りない
サウンドビバーチェ	調教過程☟　S ・中４週での調整。レース後初時計まで間隔取って疲労回復に努める・１週前は一杯に追われ、コースは違うが２週連続で破格の時計をマークするなど状態は良い最終追い切り☟　A ・坂路4F56.8-1F12.2馬なり。前進気勢や迫力あり手応え抜群の動き・１週前が目一杯に追われ、気の入った状態の最終追いを何とか我慢して乗れておりオーバーワークを避けられたのは良かった
サブライムアンセム	調教過程☟　B ・中４週での調整。レース後初時計まで間隔取って疲労回復に努める・１週前は好時計も、折り合いに苦労している中間の調整から依然としてレースでの心配はある最終追い切り☟　B ・CW4F49.4-1F11.0馬なり。終始折り合いを欠いて直線も逆手前の走り・課題を残した状態での本番で、前に壁が作れないと厳しい戦いになりそう
スターズオンアース	調教過程☟　S ・中５週での調整。短期放牧明けで、レース後間隔取って疲労回復に努める・１週前は好時計で追われており中間の調整も順調で調教過程としては何も問題ない最終追い切り☟　A ・美南W6F82.9-1F11.3馬なり。少し頭高いが動きや時計自体に問題はない・欲を言えば迫力が欲しいし、唸るような手応えではないのが気がかりではある
スタニングローズ	調教過程☟　B ・2ヶ月半の休養明け。中間坂路のみだが調教本数足りなく感じる・１週前追い切りの動きから、まだまだ良化の余地を残している調教過程最終追い切り☟　B ・坂路4F54.4-1F12.0馬なり。悪くはないが欲を言えばもう少し前進気勢が欲しい・走りにブレが残る状態で、正直追われてからの反応やキレが完調手前に感じる
ステラリア	調教過程☟　A ・中２週の調整で中間はそれほど強い調教を必要とせず、１週前は息を整える程度の追い切り・順調な調教過程ではあるが、輸送控える最終追い切りがCW6Fからは割り引いて考えたい最終追い切り☟　B ・CW6F84.6-1F11.7馬なり。道中溜めが効きにくく間延びした走り・直線の動きにキレがなく、スローの瞬発力勝負は苦手なタイプかも
ソダシ	調教過程☟　A ・6ヶ月の休養明け。早めの入厩で調整され調教本数は足りているが、中間15−15の本数が少ないのは気になる・１週前追い切りは一杯に追われ好時計マークも、動きの質に良化の余地を残している状態に感じる最終追い切り☟　S ・坂路4F52.5-1F11.9強め。馬なりではないが単走でも動き良く好時計を出してきた・気になる点は、単走or長期休養明けの影響なのか、好走時のように唸るような手応えで最後まで登板とはいかなった
ソングライン	調教過程☟　A ・2ヶ月半の休養明け。早めの入厩で調整され、１週前追い切りは好時計マークし調教本数も足りている・中間6Fからの追い切りが入厩当初の１本と少なく、美南W5Fからと馬なり調整中心で調教の負荷に物足りなさを感じる最終追い切り☟　S ・美南W5F67.6-1F11.3馬なり。少し頭が高いが、先週に引き続き状態は良さそう・溜めが効いてラストもキレのある動きを披露。気になる点は、6F追いが足りないことと一杯に追われていないレース勘
ディヴィーナ	調教過程☟　B ・中４週の調整。レース後初時計のタイミング良いが、中間折り合わないのか調整が難しい・１週前は4F一杯に追われ破格の時計マークしたが、当週日曜も追い切り並みの時計で走っており疲労残す調教過程最終追い切り☟　B ・坂路4F55.0-1F12.1馬なり。何とか我慢の効いた走りで追い切りを消化・動きのキレや迫力は足りなく感じ、我慢させていたので時計自体も目立たなかった
ナミュール	調教過程☟　B ・3ヶ月の休養明け。帰厩してから中間坂路4F55秒を切るのは１本だけで調教本数が足りなく感じる・１週前は坂路で好時計を出し動きは良かったが、残すは最終追い切りだけで急仕上げ気味ではある最終追い切り☟　S ・坂路4F55.1-1F12.2馬なり。時計は目立たないが、ラストまでキレがあり素晴らしい動き・欲を言えば併せ馬で見たかったが、本数少ない割に俊敏な動き。あとはレースで息が持つかどうか
ナムラクレア	調教過程☟　S ・中６週での調整。中間CW6Fから２本しっかり負荷を掛けられており、順調そのもの・１週前はCWで追走して好時計をマークし、動きも良かった最終追い切り☟　S ・坂路4F52.8-1F11.7馬なり。前進気勢あってラスト1Fまで素晴らしい動き・距離延長に不安はあるが申し分ない状態で出走できそう
ララクリスティーヌ	調教過程☟　B ・3ヶ月休養明け。長期休養明けの割に中間15−15が１本もなく、調教本数は足りない感じがする・１週前はCWで好時計をマークしたが、この調教過程でどこまで上向いてくるか楽しみ最終追い切り☟　S ・CW6F83.8-1F11.2強め。前進気勢あって、単走でも好時計をマークし良い動き・内を通ったが、直線で追われてからの動きが素晴らしく間違いなく状態が上向いてきた
ルージュスティリア	調教過程☟　S ・中４週での調整。短期放牧明けでも中間の調教本数は足りている・フレッシュなのか、１週前は坂路で好時計をマークし動きも良く、調教過程的に面白い存在最終追い切り☟　A ・坂路4F54.7-1F12.0馬なり。溜めが効いた動きは文句なし・まだ完全に芯が入りきっておらず多少のブレはあるが、良馬場で勝負できれば面白い
ロータスランド	調教過程☟　A ・中６週での調整。短期放牧明けと間隔空いたが、中間の調教負荷が足りなく感じる・１週前はCWで好時計をマークし動きも良かったので、最終追い切り次第ではないか最終追い切り☟　B ・坂路4F53.6-1F12.0馬なり。少し頭高く、柔軟性に欠ける動き・ややピッチ走法で硬さも見られ、距離延長が課題となりそう

まとめ（調教推奨馬）

今回はヴィクトリアマイル（GⅠ）の調教解説をさせて頂きました。1週前の評価も合わせた私の独断と偏見からの調教推奨馬はこちらとなっています

出走予定馬	1週前追い切り評価	調教過程評価	最終追い切り評価	個人的調教推奨馬
アンドヴァラナウト	動画なし	B	B
イズジョーノキセキ	A	A	B
クリノプレミアム	動画なし	A	A
サウンドビバーチェ	S	S	A	A
サブライムアンセム	B	B	B
スターズオンアース	S	S	A	S
スタニングローズ	B	B	B
ステラリア	B	A	B
ソダシ	S	A	S	S
ソングライン	S	A	S	A
ディヴィーナ	A	B	B
ナミュール	S	B	S	A
ナムラクレア	S	S	S	S
ララクリスティーヌ	B	B	S
ルージュスティリア	動画なし	S	A	A
ロータスランド	S	A	B