こんにちは、我流座(がるざ)です。簡単なプロフィールはこちらになっています↓
まずは前回のGⅠ限定配信、菊花賞(GⅠ)1週前追い切りS評価&推奨馬の結果はこちらとなっています
S・サトノグランツ
S・タスティエーラ・2着
S・ドゥレッツァ・1着(1週前追い切り推奨馬・No. 1)
S・リビアングラス
先週の菊花賞1週前追い切り推奨馬でS評価と1週前No.1に推奨したドゥレッツァが見事1着、同じS評価のタスティエーラが2着と1週前追い切り推奨馬としての結果を出せました!
続いて、先週の菊花賞(GⅠ)の最終調教推奨馬の結果はこちらです☟
S・ソールオリエンス・3着
S・ドゥレッツァ・1着(最終調教推奨馬・No. 1)
S・リビアングラス・4着
A・サヴォーナ・5着
A・サトノグランツ
A・タスティエーラ・2着
A・ファントムシーフ
いきなりで大変申し訳ありませんが、今回はパーフェクト推奨ができたんではないでしょうか。最終調教推奨馬のうち1着〜5着まで全て推奨させて頂き、さらに最終調教推奨馬No.1のドゥレッツァが1着と難解なレースではありましたが結果を出すことができて良かったです
勝ったドゥレッツァは、ルメール騎手の神騎乗もあって圧倒的に不利な17番枠を克服し素晴らしいレースを見せてくれました。個人的には非常に状態が良かったので、逃げていなくても勝ててたんではないかとそんな風に思いますが、それでも考えられたコース取りがあってこその結果だったんではないでしょうか
2着のタスティエーラは、枠順の恩恵が大きかったのと鞍上のモレイラ騎手が初騎乗に加え、調教でも一度しか乗っていなかったため、積極的な競馬ができなっかたのが惜しくも2着になった敗因だと思います(スタートして3コーナーから下りにかけて折り合いに専念する場面あり)。それでも、モレイラ騎手が慌てずに落ち着いてレースを進めたこともあり2着に食い込みましたが、他の有力馬と枠順が逆だったら結果も変わっていたんではないでしょうか
3着のソールオリエンスに関しては、絶好の最終追い切りで期待していたんですが、こちらは距離と枠順が影響した結果になったと思います。それでもよく頑張っていると思います
兎にも角にも、勝ったドゥレッツァの関係者の皆様はおめでとうございます!
先週の回顧はこれくらいにして、このブログを読んで頂くことで、天皇賞・秋(GⅠ)に出走する調教動画がある馬の1週前の状態が分かるようになります。最後まで読んで頂ければ嬉しいです
今週は超豪華メンバーが揃う秋の天皇賞です!競馬ファンなら盛り上がるレースは、なんとか的中させたいですよね!
皆さんの馬券的中に向け、そして、競馬ファンの予想に何か一つでも役立つ情報を提供できるように全力で調教を調べていきます。ぜひ、一緒に状態を把握していきましょう!
【がるざ推し・1週前追い切り推奨馬】2023年天皇賞・秋(GⅠ)
それでは早速、結論からいきます。1週前追い切り・S評価推奨馬はこちら⇩
S・イクイノックス
S・ガイアフォース
S・ジャックドール(SS)
S・ダノンベルーガ
S・ドウデュース(SS)
*調教動画がある馬のみとなっていますので、その点はご了承下さい
続いて、S評価を含む、その他の調教評価の結果はこちらです
S評価・イクイノックス、ガイアフォース、ジャックドール(SS)、ダノンベルーガ、ドゥデュース(SS)
A評価・アドマイヤハダル、ジャスティンパレス、スターズオンアース、ノースブリッジ、ヒシイグアス、プログノーシス
B評価・該当馬なし
C評価・アサマノイタズラ
追い切りせず・該当馬なし
調教動画なしで評価できず・エヒト
先週の菊花賞(GⅠ)1週前追い切り評価でのS評価推奨馬が1着、2着、4着とあと少しで3着独占という、ほぼ完璧な結果だったので今週も的中させていきたいと思っています!
それでは、今週も馬券の参考になるように本職目線で以下を参考に調教解説をしていきます
- グリーンチャンネル調教動画
- JRAレーシングビュアー
- 競馬ブック(スマホアプリ、雑誌)
コンセプトや前提
ブログの簡単な説明です
今回は天皇賞・秋(GⅠ)の1週前追い切りのみの解説記事となっています
このブログのコンセプトは、競馬好きな皆さんのファクターの1つとなり、1週前追い切りから調子を判断して最終追い切りへ繋げて頂いたり、状態を把握して馬券的中へ繋げてもらえたらと思っています。そして、ハズレたとしても以下のように感じてもらうことを目的としています
- 「競馬って面白いな〜」
- 「もう一回馬券買ってみたい」
- 「また競馬をやりたいな〜」
こんな風に感じて頂けたら嬉しいです
続いて、いくつか前提を話しておきます
全ては個人的評価で独断と偏見
まず、1週前追い切り評価の簡単な説明をさせて頂きます。大前提として全て個人的見解で、1週前追い切りのみの評価です
いきなりですが、ここで重要な事を言います
これです→「最後は自分で決める」
このブログを読んだからといって必ず馬券が当たったり、必ず1週前追い切り評価が良いからといって結果に結びつくとは限りません
要は、競馬に絶対はないということです。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします
【1週前追い切り評価の前提】1週前追い切りは最終追い切り評価・調教過程評価とは全く違う
馬券を買うのに調教を参考にするのは非常に有効な手段です。一般的に最終追い切りが注目されますが調教は他にも考えることが沢山あります。その一つが1週前追い切り評価です
「調教なんて詳しく分からないよ」「調教なんて馬券的中に意味ないよ」このような競馬ファンには理解できないことも多々あるかもしれませんが、少しでも競馬ファンがこのブログを読んで納得して頂き、馬券検討の参考になればとの思いで個人的に考えた見解となっています
1週前追い切りとは
1週前追い切り評価とは、レースの1週間前に行われる追い切りを各々に評価しています。個人的に調教は時計だけでなく動きから判断することが多いです。
1週前追い切りに関しては、レース間隔が空いている馬であればあるほど、ある程度の負荷が必要なので自然と時計が速い馬が高評価になってしまいます。(レース間隔が詰まっている馬は別です)
この理由としては、レース当週は馬に疲労を残さないような最終追い切りが近年では主流となっており、個人的にも成績が出ているように感じるからです。とはいえ、最終追い切りに関しては、優しくすれば何でも良い訳ではなく、やり過ぎないように調整しないといけないという難しさもあります。
この辺りを踏まえて1週前追い切りは負荷をかけておかないと、最終追い切りでの匙加減が難しくなり、馬に多少なりとも影響が出てしまうということです。もっと簡単に言うと、
- 休養期間が長い馬は1週前は強めに追い切る
- レース間隔が詰まっている馬ほど1週前は控えめになる
このようになっています。そして、1週前に追われた動きが悪かったとしても、最終追い切りで状態が上昇してくる馬もいます。ですから、最終追い切りもセットで考える必要があるので注意して下さい
1週前追い切りにつきましては、S〜Cの4段階で評価しています。1週前評価が良いからといって、必ず結果に結びつくとは限りません、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします!
- S評価→凄く良い
- A評価→良い
- B評価→及第点
- C評価→物足りない
*調教動画がない馬に関しては、1週前追い切り評価は正確な解説ができませんので省略させて頂いています。予めご了承下さい
今回の1週前追い切り評価の情報はGⅠのみの限定配信となっています。GⅠになるとJRAが公式で、ほぼ全頭1週前追い切り動画を公開されています。ですので、馬券検討の材料が豊富になり情報を分けさせて頂いています。うっかり見逃したり忘れてしまわないように、お気に入り登録やブックマークして頂くと嬉しいです!
それでは、天皇賞・秋(GⅠ)出走馬で調教動画がある馬の1週前追い切りを詳しく解説していきます!
《天皇賞・秋(GⅠ)出走予定馬・1週前追い切り評価と個人的見解》
出走予定馬 | 1週前追い切り評価 | 1週前追い切り・個人的見解 |
アサマノイタズラ | C | アサマノイタズラ ・坂路4F54.2-1F12.7 併せ追走・馬なり遅れ ・前進気勢が足りないですし、もっと溜めが効いて欲しい走りです ・1週前にしては時計動きともに目立ちません。馬なりでの追い切りだったんですがハミの方向性が悪く、ラスト1Fも物足りない動きでした。それに少し頭の高い走りでしたし、迫力に欠ける1週前追い切りです |
アドマイヤハダル | A | アドマイヤハダル ・CW6F83.0-1F11.8 併せ内追走・馬なり先着 ・追い切り動画が短いので、溜めが効いているかの判断はできません ・直線の映像しかないので評価しづらいのですが、動き自体は悪くなく手応えも優勢でした。前走の好走も納得できるような動きをしていて、状態はキープしていそうです |
イクイノックス | S | イクイノックス ・南W7F93.7-1F11.8 併せ内追走・馬なり先着 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・1週前なので長めから速い時計を出し、あえて負荷をかけるような追い切りをしてきました。7Fから素晴らしい時計が出ているので、さすがにラスト1Fは目立ちませんが、それでも終始馬なりで手応えや動きも余裕すらありました。ただ、強め以上に追われていないのは、ここが全力というより次のレースも視野に入っていそうな感じがします |
エヒト | 動画なし・評価できず | エヒト ・坂路4F50.0-1F12.1 単走一杯 ・数字のみの判断ですが、1週前というだけあって坂路で一杯に追われて好時計を出してきました。動きは分かりませんが、負荷に関しては十分だと思います |
ガイアフォース | S | ガイアフォース ・CW7F96.9-1F11.6 併せ外追走・一杯先着 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・CW長めから外を回って追走していたんですが、手応え抜群で好時計をマークしてきました。一杯に追われていたんですが、直線は動きに余裕があり、最後は手前を戻していたんですが、負荷も十分にかかっていると思います。1週前追い切りとしては良かったと思います |
ジャスティンパレス | A | ジャスティンパレス ・CW6F81.1-1F11.5 併せ外追走・一杯先着 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・こちらも同厩舎のガイアフォースと同じで、CW長めから外を回って追走し好時計をマークしてきました。一杯に追われているのも同じで、直線も素晴らしい動きで負荷も十分だと思います。ただ、コーナーを逆手前で走っていたので最終追い切りでの改善が求められます |
ジャックドール | SS | ジャックドール ・CW6F81.1-1F11.1 併せ内追走・一杯先着 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・少し内を回って一杯に追われたのもありますが、5Fからの時計は素晴らしかったです。道中から手応え抜群で、掛かっている感じもなく直線では弾けてきました。ゴール板過ぎてからも気合をつけて追われており、負荷も十分です。文句のない1週前としての動きや時計だと思います |
スターズオンアース | A | スターズオンアース ・南W6F82.9-1F12.0 単走馬なり ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・単走表記ですし、陣営がどのような指示を出していたかは定かではないですが、動画を観る限りでは、正直3頭併せだったのでは?と思わせるような並びの追い切りでした。見た目はコーナーで既に抜け出しており、単走の形だったんですが、ラスト1Fも流し気味の追い切りだったので、もしかしたら意図が伝わっていなかった可能性もあります。1週前としての時計は目立たないですし、負荷も中途半端ですが、動きは自体は良かったと思います |
ダノンベルーガ | S | ダノンベルーガ ・南W5F64.9-1F11.2 併せ内追走・強め先着 ・霧で見えにくかったんですが、前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・5Fと短めの距離でしたが、1週前なのでびっしりと追われ負荷をかけてきています。それに、追い切り時計も素晴らしくラスト1Fも豪快に伸びて迫力がありました。走りのバランスや追われてからの反応も良く、最終追い切りも残していることを思えば素晴らしい1週前追い切りだったと思います。少し気になる点を挙げるなら、直線で手前変換する時に遅れがあったんですが、これは休み明けということを思えば許容範囲ですし、最終追い切りで改善されていれば問題ないレベルです |
ドウデュース | SS | ドウデュース ・CW6F81.1-1F11.2 併せ内追走・一杯先着 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・休み明けの1週前なので長めから一杯に追われ、素晴らしい時計をマークしてきました。走りのバランスや追われてからの反応も素晴らしくラスト1Fも迫力がありました。もともと調教で動く馬で、直線を逆手前で走ることが多い馬なんですが、今回はしっかりと手前も変えていて1週前の動きとしては良かったと思います |
ノースブリッジ | A | ノースブリッジ ・南W6F80.8-1F11.6 併せ内追走・馬なり先着 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・一度レースに使われていますが、1週前ということもあり好時計をマークしてきました。少し内を回っていたんですが、走りのバランスや迫力はありました。ただ、直線で併せてから少し頭の高くなる走りでハミの方向性が悪く感じました。ですが、決して動きは悪い訳ではないので、最終追い切りでの改善を楽しみにしていたいです |
ヒシイグアス | A | ヒシイグアス ・南W5F65.7-1F11.4 併せ内追走・一杯同入 ・霧で見えにくかったんですが、前進気勢あって、溜めの効いた走りができています ・5Fと短めの距離でしたが、1週前なのでびっしりと追われ負荷をかけてきています。併せた相手に少し遅れてしまったんですが、時計自体は好時計をマークし、4コーナーでは物凄い手応えで追走し、ラスト1Fの時計も素晴らしかったので、単に相手が動き過ぎたのもあると思います。ですが、少し前捌きの硬い走りだったのと、直線は逆手前だったので少し改善しないといけない走りでもありました。1週前としての動きは悪くなかったので最終追い切りでの走りの本質改善に期待したいです |
プログノーシス | A | プログノーシス ・CW6F83.9-1F11.3 併せ内追走・馬なり先着 ・前進気勢ありますが、もう少し溜めが効いて欲しい走りです ・休み明けの1週前なんですが、全体時計は及第点ですし、負荷自体も少し控えめな印象です。ですが、直線の動きはバネを感じさせる走りでラスト1Fで弾ける感じもありました。少し気になる点を挙げるなら、直線半ばまで逆手前でしたし、直線での手前変換時に少し口向きが悪くなる場面があり、馬が間延びしている感じのギアチェンジでした。なので、馬の中身がまだできていない可能性がありそうで、決して動きは悪くないんですが、最終追い切り次第になりそうな1週前追い切りでした |
まとめ
今回は菊花賞(GⅠ)の1週前追い切りのみの調教解説をさせて頂きました。私の独断と偏見からの1週前追い切り評価はこちらとなっています
出走予定馬 | 個人的・1週前追い切り評価 |
アサマノイタズラ | C |
アドマイヤハダル | A |
イクイノックス | S |
エヒト | 動画なし・評価できず |
ガイアフォース | S |
ジャスティンパレス | A |
ジャックドール | SS |
スターズオンアース | A |
ダノンベルーガ | S |
ドウデュース | SS |
ノースブリッジ | A |
ヒシイグアス | A |
プログノーシス | A |
天皇賞・秋(GⅠ)の1週前追い切り評価を簡単にまとめると
「古馬の一線級が集まっているだけあって、1週前追い切りから素晴らしい動きを披露している馬が多い」
こんな風に感じました
今回解説した全てのことは、あくまで個人的見解です。最終判断は自己責任でお願いします
今日が楽しい競馬ライフの始まりです!
「今週は素晴らしいメンバーが集まった天皇賞・秋(GⅠ)です。野球やサッカーなど他のスポーツで言うオールスター戦みたいなメンバー構成になっており、どの馬が好きで、どの馬を応援するのか目移りしてしまいますね。馬の調教と同じで、たとえ馬券がハズレても後悔しないように、残された1週間で準備をして本番へ向かいましょう!」
以上!天皇賞・秋(GⅠ)の1週前追い切り評価と個人的見解でした
X(旧Twitter)もやっています。仕事での出張や時間がない場合はこちらで発信していますので、気になる方はフォローして頂けると嬉しいです!
後日、天皇賞・秋(GⅠ)の「がるざ推し馬」(軸推し候補、穴推し候補)をX(旧Twitter)で発表するので楽しみにお待ち下さい
「軸推し候補」、「穴推し候補」の中から、個人的に応援したい馬「がるざ一頭入魂馬」も発表しますので、応援込みでフォローして頂けると、さらに励みになります
それでは、お待たせしました、1週前追い切りの中で個人的に推したい「がるざ推し1週前追い切り推奨馬」はこちらになります
個人的1週前追い切り推奨馬・No. 1は ◎ジャックドール
あくまで1週前追い切りのみで、その他ファクターやデータは含みません。
妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします
そして、最終追い切りが水曜日と木曜日に行われます。全頭の最終追い切りが終わり次第、調教過程も含めた調教最終評価の動画も更新しますので楽しみにお待ち下さい(個人的・調教推奨馬No.1も発表します)
各馬の本質を見抜き、皆さんの馬券検討に何か一つでも参考になれば嬉しいです!
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!
「府中の直線で、光り輝く一番星を見つけよう〜!」
それでは最終追い切り後に、また会いましょう👋
YouTubeもやっています。ラジオ感覚で聴いて頂けたら嬉しいです☟
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