こんにちは。我流座(がるざ)です。簡単なプロフィールはこちらです
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まずは先週のエプソムカップ(G3)&函館スプリントS(G3)最終調教推奨馬の結果はこちらです!
エプソムカップ(G3)
S・エアロロノア
S・ガロアクリーク
S・マテンロウスカイ・3着
A・インダストリア
A・ジャスティンカフェ・1着
A・カワキタレブリー
A・ヤマニンサンパ
函館スプリントS(G3)
S・ヴァトレニ
S・トウシンマカオ・3着
S・ブトンドール
A・キミワクイーン・1着
A・ジュビリーヘッド・2着
A・ディヴィナシオン
A・ムーンプローブ
2レースとも2頭以上が馬券に絡んでくれたので良かったです。次も頑張ります!
このブログを読んで頂くことで、ユニコーンS(G3)に出走する全頭の調子の良し悪しが分かるようになります
今週も馬券の参考になるように本職目線で以下を参考に調教解説をしていきます
- グリーンチャンネル調教動画
- JRAレーシングビュアー
- 競馬ブック(雑誌)
全頭解説なので少々長くなりますが、参考程度に読んで頂けたら嬉しいです
1週前追い切りについては、別の記事で解説していますのでこちらをどうぞ
2023年ユニコーンS(G3)【がるざ推し調教馬】
それでは早速、結論からいきます。調教推奨馬はこちら⇩
S・ニシノカシミヤ
S・ブライアンセンス
S・ペリエール
A・グレートサンドシー
A・ヘンリー
A・ラフエイジアン
A・ワールズコライド
コンセプトや前提
このブログのコンセプトは、競馬好きな皆さんのひとつのファクターとなり、調教から調子を判断することで、馬券的中に一歩でも繫げてもらえたらと思っています。
そして、ハズレたとしても以下のように感じてもらうことも目的としています
- 「競馬って面白いな〜」
- 「もう一回馬券買ってみたい」
- 「また競馬をやりたいな〜」
続いて前提です
全ては個人的評価で独断と偏見
まず初めに、調教評価の簡単な説明をさせて頂きます。大前提として全て個人的見解で調教のみの評価となっています
いきなりですが、ここで重要な事を言っておきます
これです→「最後は自分で決める」
このブログを読んだからといって必ず馬券が当たったり、必ず調教評価が良いからといって結果に結びつくとは限りません
要は、競馬に絶対はないということです。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします
【調教評価の前提】最終追い切り評価と調教過程評価は全く違う
馬券を買うのに調教を参考にするのは非常に有効な手段です。一般的に最終追い切りが注目されますが調教は他にも考えることが沢山あります
競走馬を知らない人には理解できないこともあるかもしれませんが、「少しでも競馬初心者や競馬が好きな人の参考になれば」との思いで個人的に考えた見解となっています
最終追い切り評価とは
最終追い切り評価はレース当週に行われる最終追い切りのみを各々に評価しています
時計だけでなく動きから判断することが多いので「あれ?」と思うこともあるかもしれませんが、分かりやすくS〜Cの4段階で表現させて頂きます
必ず最終追い切りが良いからといって結果に結びつくとは限りません。さらに、メインレースに使ってくる馬なのでC評価になることも滅多にありませんので、その点はご了承下さい
- S評価→凄く良い
- A評価→良い
- B評価→及第点
- C評価→物足りない
レースまでの調教過程評価とは
レースまでの調教過程評価は「普段の調教〜レースまで」の15−15を含む調教過程を各々に評価しています
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、例えば以下のようなことが挙げられます
- 調教過程での馬体異常(調教できなかった・カイバ食べず体重考慮し軽くしてきた)
- 調教過程での状態変化(動きの変化・動きにキレが出てきた)
- 調教過程でのオーバーワーク(予定と違う調教結果・内容)
これらは、調教欄や関係者のコメントなどから推測し「少しでも有力馬や出走馬に異常や変化がないか」実際に調教をつけている立場で評価をつけています。
こちらの方もS〜Cの4段階で表現させて頂きます
調教過程もC評価になることは滅多にありませんのでご了承下さい
調教過程においても、その他ファクターは一切含んでおらず個人的見解です
何度も言いますが、妄信せず最終判断は自己責任でお願いします
それでは、馬券の参考になるよう各馬の最終追い切りと調教過程をまとめて解説していきます
ユニコーンS(G3)最終追い切り評価と調教過程評価
出走予定馬 | 個人的見解 |
アイファーテイオー | 調教過程☟ A ・中3週でプール併用の調整。レース後初時計のタイミング良い ・レース間隔詰まるので、中間の負荷は軽め ・1週前は坂路で追われ、ラスト1Fを伸ばす調教だった 最終追い切り☟ A ・坂路4F53.2-1F11.9 強め。 ・前進気勢あって、溜まった走りできている ・今週の栗東坂路は時計出るが、この馬自身動きは良かった 個人的ポイント ・過程や調教内容は良かった ・この動きならもっとやれてもよい |
オマツリオトコ | 調教過程☟ B ・2ヶ月半の休養。 ・中間の調教量は十分ですが、2週連続ラスト1Fの負荷は足りない ・1週前は南W6F83.0-1F11.9強め、平凡な時計で特に強調材料なし 最終追い切り☟ A ・南W6F80.6-1F11.5 馬なり。 ・前進気勢あって、溜まった走りできている ・外を回って追走し、全体時計速くてもラストまで手応え良く伸びた (少し間延びしていた、併せた相手は未勝利馬) 個人的ポイント ・正直、調教過程は物足りない ・最終追い切りは動き良かったが、反動は心配 |
カレンアルカンタラ | 調教過程☟ A ・中3週の調整。レース後間隔取って疲労回復に努める ・レース間隔詰まっているが、中間も緩めず乗られている ・1週前は坂路で好時計を出し、悪くない動きだった 最終追い切り☟ 調教動画ないので評価できず ・坂路4F50.8-1F12.3 一杯 ・時計面だけで判断すると、目一杯に仕上げてきた 個人的ポイント ・2週続けて、坂路で好時計マークし素晴らしい動き ・輸送控える当週も一杯だったので、太め残りの可能性もある |
グレートサンドシー | 調教過程☟ A ・3ヶ月の休養明け。中間の調教量は十分すぎる内容 ・掛かる馬みたいで、日曜日の15−15も時計速く、やりすぎ感あり ・1週前はCWでテンに掛からないよう調整されていた 最終追い切り☟ A ・CW6F84.3-1F11.5 馬なり ・前進気勢あるが、もう少し溜めが効けば理想的な走り ・今週は掛かるような素振りはなかったが、頭は高く、単走だった 個人的ポイント ・現状は、調教過程からも掛かる要素は残している ・2週連続単走で、併せたり、頭数多いと掛かる可能性はある |
サンライズジーク | 調教過程☟ B ・中5週の調整。中間の調教量は足りない ・レース間隔空いたが、中間の追い切りは1週前の1本と当週のみ ・1週前は坂路で追われたが、時計は平凡だった 最終追い切り☟ A ・坂路4F55.0-1F12.1 一杯 ・前進気勢あって、溜めが効いた走りできている ・少し前捌き硬いが、追われてからの動きは良かった 個人的ポイント ・調教過程は物足りなさがある ・今週の坂路は時計出やすいので、馬なりでこの時計が欲しかった |
ジャスパーバローズ | 調教過程☟ A ・中3週の調整。レース後間隔取って疲労回復に努める ・レース間隔詰まるが、中間は負荷をかけてきた ・1週前はCW7Fから好時計をマークしたが、少し時計速い 最終追い切り☟ B ・CW6F81.0-1F12.2 馬なり ・前進気勢あって、溜めの効いた走りできている ・時計的に動けていて、最後流していたが、直線は自分からという感じではなかった 個人的ポイント ・調教過程から、負荷はかかっているので、最終追いは流していた ・併せてからの馬の行きっぷりが足りないので、緩急のある流れは? |
ニシキギミッチー | 調教過程☟ A ・中2週の調整 ・レース後初時計のタイミング良い ・レース間隔詰まるので、中間は軽め調整 最終追い切り☟ B ・南芝5F65.6-1F11.4 馬なり ・前進気勢あるが、溜めの効いた走りはできていない ・併せてからの動き良いが、4コーナーで一度逆手前になっており、トモの弱い走り 個人的ポイント ・レース間隔詰まるのと、トモが弱いため芝で追われてきた ・動き悪くないが、現状はパワーに欠ける動き |
ニシノカシミヤ | 調教過程☟ 軽めのため評価できず ・中1週の調整で中間は軽め 最終追い切り☟ S ・南W5F65.6-1F11.4 馬なり ・前進気勢あって、溜めの効いた走りできている ・直線でのギアチェンジもズムーズで、動き良かった 個人的ポイント ・レース間隔詰まっているが、疲労感じさせない動き |
ハードワイヤード | 調教過程☟ B ・中5週の調整。短期放牧明け ・レース間隔空いたが、中間の調教負荷は足りない ・1週前は南Wで追われ、ラスト1F11.9秒をマークしたが、 1週前の負荷としては全体時計が物足りない 最終追い切り☟ B ・南W6F85.3-1F12.3 馬なり ・もう少し前進気勢欲しい走りで、溜めも完全には効いていない ・直線は迫力に欠ける動きで、内から併せられても反応が足りない 個人的ポイント ・中間の調教過程が物足りない ・最終追いも唸るような手応えではなかった |
ブライアンセンス | 調教過程☟ A ・中5週の調整。短期放牧明け ・レース間隔空いたが、中間の調教負荷は物足りない ・1週前は南Wで追われ、ラスト1F11.7秒をマークしたが、 1週前の負荷としては全体時計が遅かった 最終追い切り☟ S ・南W5F67.4-1F11.5 馬なり ・前進気勢あるが、もう少し溜まった走りできれば理想的 ・道中、何度か頭上げる仕草あって、直線は逆手前も 併せてから変えていた (元々、レースでも手前を変えにくい馬) 個人的ポイント ・余裕残しで、過程的に物足りないが、時計面では動けている ・溜めの効きにくい走りで、むしろ1400mぐらいでも良い |
ペリエール | 調教過程☟ A ・3ヶ月の休養明け。海外帰り ・レース間隔空いたが、中間の調教量は十分足りている ・1週前としては、南Wの全体時計は及第点もラスト1Fの負荷は軽い 最終追い切り☟ S ・南W6F82.1-1F11.5 馬なり ・前進気勢あって、溜まった走りできている ・直線も手応え良く、併せるまでは逆手前だったが、 馬体が合ってから手前変え、その後はスムーズで動き良かった 個人的ポイント ・1週前追い切りに物足りなさはある (1週前追い切り動画ないので判断難しい) ・最終追いの動きは良かったので、海外帰りがポイント |
ヘンリー | 調教過程☟ S ・中7週でプール併用の調整。 ・レース間隔空いたが、中間の調教量は十分足りている ・1週前は10日土曜に坂路4F52.6-1F12.2と、よく動けている (1週前追い切り評価で水曜日の調教を評価してしまいました。本来は土曜が本追い) 最終追い切り☟ A ・坂路4F55.3-1F12.9 馬なり ・前進気勢あって、溜めの効いた走り ・相変わらず前捌き硬いが、その他の動きはスムーズ 個人的ポイント ・前捌き硬いのが、どうしても気になってしまう ・最終追い切りは、関東に輸送のため控えめだった |
メイショウモズ | 調教過程☟ A ・中2週の調整。レース後初時計のタイミング早い ・レース間隔詰まるが、中間も1本CW馬なりで追われた 最終追い切り☟ B ・坂路4F53.5-1F12.2 一杯 ・前進気勢あって、溜めの効いた走りできている ・ラスト1Fまでは良かったが、いざ追われてから頼りない走り 個人的ポイント ・レース間隔詰まっているが、攻めてきた調教内容 ・現状、もっと馬に芯が入ってこないと厳しい |
ラフエイジアン | 調教過程☟ A ・中4週の調整。レース後初時計まで間隔取って疲労回復に努める ・中間の調教本数は、やや足りなく感じる ・1週前は南W5Fから追われ、ラスト1Fの時計は素晴らしかった 最終追い切り☟ A ・南W5F66.2-1F11.3 強め ・前進気勢あって、溜めの効いた走りできている ・直線も動き良かったが、逆手前で舌も越していた 個人的ポイント ・調教過程的に物足りないが、2週続けて悪くない動き ・調教を見る限り、気の悪さがあるのかも |
ワールズコライド | 調教過程☟ S ・中3週。レース後初時計のタイミング良い ・レース間隔詰まるが、中間も緩めず乗られている ・1週前は南W6Fから追われ、ラスト1Fの時計は素晴らしかった 最終追い切り☟ A ・南W5F65.0-1F11.2 馬なり ・前進気勢あって、溜めの効いた走りできている ・少し頭高く、前捌きも硬かったが、スピードに乗った動きは良かった 個人的ポイント ・過程的にも問題なく、最終追いも悪くない動き ・個人的に、走りの硬さや馬体から1F延長が課題 |
まとめ(調教推奨馬)
今回はユニコーンS(G3)の調教解説をさせて頂きました。1週前の評価も合わせた私の独断と偏見からの調教推奨馬はこちらとなっています
出走予定馬 | 1週前追い切り評価 | 調教過程評価 | 最終追い切り評価 | 個人的調教推奨馬 |
アイファーテイオー | 動画なし | A | A | |
オマツリオトコ | 動画なし | B | A | |
カレンアルカンタラ | A | A | 動画なし | |
グレートサンドシー | A | A | A | A |
サンライズジーク | 動画なし | B | A | |
ジャスパーバローズ | 動画なし | A | B | |
ニシキギミッチー | 動画なし | A | B | |
ニシノカシミヤ | 動画なし | 評価できず | S | S |
ハードワイヤード | 動画なし | B | B | |
ブライアンセンス | 動画なし | A | S | S |
ペリエール | 動画なし | A | S | S |
ヘンリー | B | S | A | A |
メイショウモズ | 動画なし | A | B | |
ラフエイジアン | A | A | A | A |
ワールズコライド | 動画なし | S | A | A |
ユニコーンS(G3)の調教評価を簡単にまとめると
調教過程や追い切り内容が良い馬が多いので、展開一つで結果は変わってきそうです
今回解説した全てのことは、あくまで個人的見解です。最終判断は自己責任でお願いします
今日が楽しい競馬ライフの始まりです!
ユニコーンS(G3)は東京競馬場ダ1600m戦で行われます
「スタートが苦手な馬、芝スタートが初めての馬、芝の切れ目が苦手な馬、冬のダートで好走していた馬、揉まれるのが嫌な馬、暑さが苦手な馬、湿ったダートが得意な馬、またはその逆など、各馬それぞれにウイークポイントがありそうです。悩みが多いのも競馬ですね」
以上!ユニコーンS(G3)の調教解説と個人的見解でした
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後日、ユニコーンS(G3)の「がるざ推し馬」(軸推し候補、穴推し候補)Twitterで発表するので楽しみにお待ち下さい
各馬の本質を見抜き、皆さんの馬券検討に何か一つでも参考になれば嬉しいです!
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!
来週の宝塚記念に向けて運気を上げよう〜!
それでは今週も良い競馬ライフを👋
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