初めまして、「がるざ」です
簡単なプロフィールはこちらです
初回の皐月賞はジオグリフをダブルB評価にしてしまい申し訳ありませんでした
ですが、「がるざ軸推し」はイクイノックスを推せていたので許して下さい
前回の皐月賞に引き続き、【今週のがるざ馬】を今回は1つの記事にまとめて解説していきます
毎週Twitterでグリーンチャンネル調教動画を参考にメインレースの調教評価をさせて頂いていていましたが、詳細を伝えることが出来ていませんでした
今回はできる限り競馬初心者向けに調教の全頭詳細を伝えていけたらと思っています
- 推し調教馬⇨最終追い切り評価
- 推し調教過程⇨調教過程評価
- 推し一頭入魂馬⇨推し応援馬
調教評価においては各々の動きから競馬関係者目線で紐解いていますが、その他ファクターは一切含んでおりません
そして、あくまでも個人的見解です。妄信せずに最終判断は自己責任でお願いします
それでは解説していきます
「がるざ馬」についてはこちらからhttps://garza-blog.com/training-assistant-direct-transmission-three-garuza-horse/
【がるざ推し調教馬】最終追い切りのみ各々評価
あくまでも最終追い切りを各々に評価しています
- A評価→良い
- B評価→及第点
- C評価→物足りない
- ☆→特注馬(凄く良い)
必ず調教が良いからと言って結果に結びつくとは限りません。「少しでも競馬初心者の参考になれば」の思いでの個人的見解です
最終判断は自己責任でお願いします
【最終追い切り】A評価→良い・☆→特注馬(凄く良い)
枠順発表前作成なので馬名順になっています
A アイアンバローズ
- 折り合いの難しい面が出ている。馬が間延びして溜まっていない
- 溜まっていないことによって直線弾けれず、ワンペースの走り
- もっと溜めた走りができると終いの動きが良くなる
- この馬なりに悪くはなく、至って順調な印象
A クレッシェンドラヴ☆
- 調教に関しては言うことがなく完璧
- 抑えきれない手応えに見えるがしっかり溜めが効いている
- 溜めた分、終いも楽にしっかり伸びている
A シルヴァーソニック☆
- 少し馬が間延びしている分、追い出してからの反応が遅い
- もう少し溜めが効いてくると、もっと動けてきそう
- 全体時計、ラスト1Fの時計申し分ない
A タイトルホルダー
- 1週前追い切りよりは良くなった印象
- 動きは悪くはなく、全体時計は良いがラスト1Fの時計がイマイチ
- コーナーリングを自ら加速するのではなく、促されて加速している
- 直線は少し突っ張って走っているように映る
- ラスト1Fも意識的に抑えてセーブしているように感じる
A タガノディアマンテ
- 馬場が悪く時計を要しているがフラつく場面もなく真っ直ぐ登板している
- 先週一杯にやっているので時計的には予定通りだと思う
- 馬場が悪いので馬なりで負荷をかけ過ぎていない所に好感が持てる
A ディバインフォース
- 全体時計、ラスト1Fの時計は良いが騎手騎乗なのでオープン馬なら出せる時計
- 終いまでしっかり追い切って仕上げてきた
- 追い出してからのメリハリがなくワンペースな感じ
A ディープボンド☆
- 馬場が悪い中で全体時計、ラスト1Fの時計優秀
- スパッと切れる印象なくワンペースな感じ
- 調教からは、終いまでしぶとく脚を使う印象を受ける
A トーセンカンビーナ
- 輸送を考慮してか、意識的にセーブされた追い切り
- この馬なりにしっかり溜めが効いてディープ産駒らしい柔らかさを感じる
- 手応えの割に終いがイマイチなので、もう少し馬自ら動いて欲しい
A ヒートオンビート☆
- ポリトラックでの追い切りだが全体時計、ラストの時計も抜群
- いつもフワフワしているが今回トップスピードに乗ったときのハミの取り方が良い
- 1週前の追い切りも良かったが更に調子を上げてきた感じ
A マイネルファンロン
- 手応え良く、折り合いも付いているが少し頭が高く捌きが硬い
- 少しフワフワしていて直線手前を変えず集中力欠いている感じ
- 全体時計、ラスト1Fともに良く、この馬なりの動き
A マカオンドール☆
- 先週よりも動きが良く、集中している
- 馬場が悪い中でこの時計は特に優秀
- 全体時計、ラスト1Fともに馬なりで余裕がある
A ロバートソンキー
- 馬場が綺麗な時間帯だけあって時計は出た
- 騎手騎乗なので、全体時計に対してラスト1Fはもう少し切れて欲しかった
- 手応えも良く、この馬なりの動きで悪くはない印象
以上が最終追い切りA評価になります
【最終追い切り】B評価→及第点
枠順発表前作成なので馬名順になっています
B ヴァルコス
- 馬場が重いせいもあるが、馬が伸びきって走ってしまっている
- 元々調教では動かない馬なので目立たない
- 1番しんどい場所でフラつく場面がある
B テーオーロイヤル
- 馬場が悪いとはいえ、騎手騎乗で内を回ってこの時計は遅い
- ギアを上げる時に少し馬が歪むように感じる
- 外を回っての同じペースの追い切り時計だと、4F56〜57秒程度
- 調教量が足りているのなら、この時計でも問題ない
B ハヤヤッコ
- 全体時計、ラスト1Fともに地味な印象
- 内を回ってこの時計は少し遅い
- 馬に柔らかさがなく動きが硬い
B ハーツイストワール
- 前肢の捌きが硬く直線で手前を変えない
- 内を回ってこの時計は少し遅い
- 終いの手応えも騎手騎乗の割に悪い
B メロディーレーン
- 馬場が悪く小柄な馬なので時計を要するのは仕方がない
- ラスト1Fは完全に脚が止まっていてパワーに欠ける印象
B ユーキャンスマイル
- 全体時計は良いが、ラスト1Fの動きにメリハリがない
- この馬なりの動きで脚捌き自体は問題はない
- 調教を見る限りはワンペースな印象で迫力に欠ける
以上が最終追い切りB評価になります
【がるざ推し調教過程】レースまでの調教過程を各々に評価
あくまでも「通常調教〜レースまで」の調教過程を各々に評価しています
- A評価→理想的
- B評価→あと一歩
- C評価→過程バランス悪い
- ☆→特注馬(凄く良い)
必ずしも調教過程が良いからと言って結果に結びつくとは限りません
ですが、「少しでも競馬初心者の参考になれば」の思いで解説しています
- 調教過程での馬体異常
- 調教過程での状態変化
- 調教過程でのオーバーワーク
調教過程においても、その他ファクターは一切含んでおらず競馬関係者目線で紐解いています
とはいえ、あくまでも個人的見解です。妄信せず最終判断は自己責任でお願いします
【調教過程】枠順に評価
1枠1番 アイアンバローズ A☆
- 前走後しっかり間隔を取られ調整されているのが好感持てる
- 中間にメリハリがあり15−15もしっかり乗れている
- 2週連続でCW6F83秒前後を乗られ万全の態勢
- 当週追いも、ここ3週の中で5Fを意識的にセーブし余力を残した追い切り
1枠2番 ハーツイストワール B
- 短期放牧明けだが調教のペースが上がってこない
- 13日に南W5F65秒を切る時計を出しているが目立った時計はこれだけ
- 南W6F1本もなく、坂路追いもない。本追いも内を通り馬なりばかり
- 調教過程より質、量ともに足りない
2枠3番 ディバインフォース B
- 中間しっかり間隔を取った調整は良い
- 1週前一杯に追われ、当週も一杯に追われてしまったことで疲れが残らないか心配
- 一度使っているので当週一杯がオーバーワークに感じる
2枠4番 ユーキャンスマイル B
- 前走後プールを多用して意識的に絞りにきている
- 時計の出し始め1本目がCW6Fから15−15がやり過ぎてないか気になった
- 中間はお釣りのない調教過程で一度使っているのを忘れるぐらい仕上げている
3枠5番 マカオンドール A☆
- 乗り出しの時計、タイミング良い
- 13日に坂路で一杯に追われ好時計
- 1週前はCW6F81秒ラスト11.6秒を馬なりで出す
- 当週やり過ぎないよう坂路。調教過程は素晴らしい
- 最終追いも馬場が悪い中、馬なり4F53秒ラスト12.2秒は破格
3枠6番 メロディーレーン B
- 短期放牧明け
- 元々動かない馬だが、今週の動きから分かるようにパワーが足りない
- 調教の量は足りているが時計が詰まってこない
4枠7番 テーオーロイヤル B
- 短期放牧明けにしては質、量とも足りない
- 3月27日に1本目の時計を出してから、追い切りのペースが上がらない
- 5本の15−15(4月6日の時計も追い切りにしては遅い)を消化して、ようやく4月17日に負荷のかかった追い切りに至っている
- CWの追い切りも1本目14日6F84.8秒馬なりで遅い、2本目も21日6F81.9秒出ているが内を通ってのもので負荷に関しては疑問
- 当週追い切りも坂路で4F54.7秒だが、かなり内を回ってのもので実質4F55〜56秒ぐらいで遅い
4枠8番 クレッシェンドラヴ A☆
- 約2週間の短期放牧明け
- 短期間の放牧の割に南Wで3本消化でき1週前は一杯に終えているのも好感
- 当週は輸送もあるので5Fから馬なりの追い切り。抑え切れない手応えに見えるが、しっかり折り合って溜まっていて終いまで動けた
5枠9番 ヒートオンビート A
- 在厩調整。今回メンコ着用で競馬予定
- できれば追い切りもメンコ着用で追い切って欲しかった
- メンコ着用は大人しくなるが、大人しくなりすぎる場合もある(反応鈍化)
- 良い方に出るか悪い方に出るか、どちらに転ぶか分からない
- 時計の出し始めが間隔が詰まっている割に早く感じる
- 先週一杯に追われ、2週連続で好時計を出す。お釣りのない仕上げ
5枠10番 トーセンカンビーナ B
- 在厩調整
- 疲れが抜け切っていないのか、時計の出し始めが遅い
- しっかり間隔を取った割に中間セーブ気味の調整過程
- 当週は輸送もあるので南W5Fから軽め
6枠11番 マイネルファンロン A☆
- 放牧から帰ってきてからの動きが良い
- 質、量ともに十分で好感の持てる過程
- 中間も順調で1週前に一杯に追われ好時計
- 当週は輸送もあるので軽め
6枠12番 ハヤヤッコ B
- 前走後しっかりと間隔を取られた割に中間の時計が地味
- 中4週あるのにセーブされた調教過程
- 1週前が好時計に見えるが内を回ったもの
- 当週は輸送があるので軽め
7枠13番 ロバートソンキー A☆
- レース後至って順調で調教過程は良い
- 中4週でも坂路3本追い切れているのは強調材料
- 1週前に強めに追われたことで当週の動きも変わってきた
7枠14番 ヴァルコス B
- 短期放牧明け。中間はプール併用で絞っている感じ
- 元々動かないが、中間の動きがまだ重い印象
- 脚元があるのでCWで追えないのが辛い
7枠15番 タガノディアマンテ B
- 短期放牧明け。プール併用だがプール本数が異常に多いのは気になる
- 1本目の15−15から5本目でようやく追い切りに至る
- 脚元の関係か、間隔が開いた割に一杯に追われたのが1本と少ない
- 調教の量は足りているが、質が足りていない
8枠16番 タイトルホルダー A
- 短期放牧明けでも4月10日に時計を出してきた
- 中間も至って順調で南W6Fから3本いずれも好時計で追い切られている
- 欲を言えば、終いの動きが馬なりで煽ってこれるようになれば尚良い
8枠17番 シルヴァーソニック A
- 前走後しっかり間隔を取って時計を出してきた
- 中間も至って順調で、CW6F82〜83秒一杯に追われて仕上げてきた感じ
- 当週も一杯に追われ、お釣りがないような調教過程
8枠18番 ディープボンド A☆
- 在厩調整。中間も至って順調で過程に文句なし
- 坂路で2本、CWで2本ともに好時計で追い切られている
- 1週前は時計がエラーになっているが、しっかりと一杯に追われる
- 当週は馬なりが良かったが、単走のためフワフワした分の強めになっている
まとめ(ランキングあり)
今回は天皇賞・春の「がるざ馬」を解説しました
私の独断と偏見で推したい応援馬「がるざ推し一頭入魂馬」はこちらになります
◎軸推し マカオンドール
☆穴推し クレッシェンドラヴ
「がるざ推し調教馬」について、あえてランキングを出すとしたら以下の通りになります
- ヒートオンビート
- マカオンドール
- クレッシェンドラヴ
- ディープボンド
- シルヴァーソニック
「がるざ推し調教過程」について、あえてランキングを出すとしたら以下の通りになります
- ディープボンド
- マカオンドール
- クレッシェンドラヴ
- マイネルファンロン
- アイアンバローズ
あくまで個人的見解です。最終判断は自己責任でお願いします
本来、調教を紐解くには次の2つから考える必要があります
- 最終追い切りの内容
- レースまでの調教過程
あくまでも最終追い切りのみに焦点を当てているのが「がるざ推し調教馬」
皆さんが知っている追い切りとは少し違う過程という部分に焦点を当てているのが「がるざ推し調教過程」となっています
- あくまでも調教は個人的見解で馬の本質から解説している
- 馬券購入は、その他ファクターも含めて検討する必要がある
- 「がるざ推し一頭入魂馬」は完全な独断と偏見である
別の記事で調教に関して、なぜ分けているのか説明していますので参考にしてみて下さい
今日が楽しい競馬ライフの始まりです!
説明不足だったかもしれませんが、競馬初心者向けに競馬関係者として個人的な見解で解説させて頂きました
競馬に絶対はありません。妄信せず最終判断は自己責任でお願いします
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました
「天皇賞・春は長距離レース!枠順と騎手の腕が重要!」
皆さんの週末が楽しい競馬ライフになるよう少しでも参考になれば嬉しいです!
それではまた👋
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