【競馬初心者向け】初心者に勧める2つのレース

勧める 競馬初心者

こんにちは。我流座(がるざ)です

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このブログに訪問頂きありがとうございます サイト運営者の我流座(がるざ)です 愛称は「がるちゃん」でお願いします Twitterも運営しています 経歴 小学生のとき初めて競馬をTV観戦 その後、熱中開始(95年有馬記念・マヤノトップガンが初...

競馬初心者の方が競馬を始めたとき、こんな悩みありませんか?

  • 馬券を買えるレースが多くて悩む
  • 初心者でも的中しやすいレースは?
  • 初心者も高配当を狙えるレースは?

今回はこんな競馬初心者の悩みにお答えします

実は競馬初心者の方がレース選びで悩むのは当然のことで中央競馬の場合1日で最大36レースあり、いつでも的中できそうな気分になります

なぜならレース予想には本質と程遠い誘惑があり、あたかも取り返せる的な雰囲気になってしまうからです

私は現役トレセン勤務で競走馬の調教を20年以上やっています

ある程度力関係がわかったり、積み上げた調教量で差が出るレースがあることは明らかです

今回はあくまで私が経験してきた「友人や初心者でも高配当をものにできるレース」を紹介します

最後まで読んで頂くことでレース選択の重要性が分かり高配当も狙えるキッカケになります

結論から先にいきます

  • 重賞レース(特にG1)
  • 新馬戦(特に芝1600m以上)

今回は色んな意見があるかもしれませんが超初心者向けにわかりやすく伝えていきます

【お勧め2つのレース】重賞レースと新馬戦

競馬初心者の方が悩む理由の中で多いのが次の2点です

  • 1日のレースが多すぎて負けても取り返せる気持ちになる
  • 新聞を見ると印に惑わされて的中できそうな気分になる

これは競馬の本質を無視しており、頼るものがデータであったり他人の意見であるからです

1日の馬券購入レースがどのレースになるかわかりませんが、同じレースはもう2度とやってきません

  • 負けたからといって取り返そうとすると負のスパイラルに陥る
  • 負けがこむと冷静さを失いデータや他人の意見に振り回されてしまう

未勝利戦や条件戦でこれをやると致命傷です

逆に、重賞レースや新馬戦は力関係や指標みたいなものがありますから、データや他人の意見も的を得ている場合が多いです

なぜ初心者に2つのレースをお勧めするのか本質目線で解説していきます

【お勧めレース①】重賞レース(特にG1)

重賞レースをお勧めする理由は次の通りです

  • 豊富なデータが揃っている
  • レースごとの統計もある
  • 力関係も比較的分かりやすい

1日のメインレースとしてTV(民放)で放映されるぐらい重賞レースは初心者の方が始めやすいレースの1つです

  • グレード(G)が上がれば力関係もある程度分かってくる
  • 重賞レースは各陣営の本気度も分かりやすい

逆にハンデ戦や昇級戦(連勝馬)は力関係が曖昧になる場合もあり重賞でも注意が必要です

条件レースと違い、重賞レースはグレードが上がるほど予想はしやすくなります

  • 注目度の高いレースだけあって陣営の誤魔化しが効かない
  • 注目されることでメディアの情報精度が他レースと格段に違う

重賞レースは下から上がってきた馬が集まり、一度対戦した相手と戦うことが多いです

初対戦のときは別ですが一度対戦すると、状態が悪い場合や不利のあったレースでない限りある程度力関係がはっきりします

何より条件戦に比べ圧倒的に情報量が違うので色んな方面からデータが集まりやすく、力関係が分かると予想もしやすくなります

重賞レースでもハンデ戦や昇級戦は予想が困難になることもあります

  • 力関係が拮抗しているときのハンデは想像以上に結果を左右する
  • 能力が抜けてない限り昇級戦を勝ち抜くことは難しい

特にダート戦は勝ち上がりやすく重賞レースの距離も限られています

上のクラスになればなるほど逆ピラミッド型になり、古豪や常連さんとのレース慣れがかなり必要なことは頭に入れておいて損はないです

余談ですが個人的に得意なレースは芝の重賞レースです😊

初心者の方も競馬に慣れてくれば得意なレースで勝負することをお勧めします

【お勧めレース②】新馬戦(特に芝1600m以上)

新馬

一般的に新馬戦は勧めない人が多いです

  • データがないので不安になる
  • 馬の本質を知らないから
  • 競馬をギャンブルとしているから

お金を賭けるので勝負レースは絞りたいです

ファクターの少ないレースで勝負したくない人は読まずに飛ばして下さい

新馬戦は馬の本質が1番求められるレースです

  • 血統
  • 調教
  • 調子

数少ないファクターから予想しないといけないので考えることが少なく初心者向けです

前提知識として新馬戦は頭に入れておきたいことがあります

  • ダートや短距離はゲート次第なところがある
  • ダート戦は砂を被ると嫌がる可能性がある
  • 初出走なので子供の運動会みたいな側面がある

これらの理由から一般的に新馬戦での馬券勝負はセオリーに反しています

逆に私は新馬戦(特に芝1600m以上)に独自の指標があるので友人にはお勧めしています

  • 新馬戦は調教から考えるのが筋の良い考え方
  • 調教と調子はセットな関係であることが多い

新馬戦を考える場合、次の順番で考えます

  1. 調教を確認
  2. 血統を確認
  3. 枠順や騎手を確認
  4. 厩舎コメントの確認
  5. パドックを見れるなら確認

馬券検討の際は最低でも1〜3を確認します

新聞次第になりますが調教欄にゲートからの時計も掲載されている場合もあります

  • 新馬戦においてゲートセンスは重要要素
  • ダートや短距離の新馬戦はゲートが速いと有利

新馬戦でのゲートセンスは数少ないファクターの1つなので必ず確認しましょう!

次に調教のテンプレを新馬戦(芝1600m以上)バージョンで説明します

有料級になっていますので活用して下さい

前提条件として

  • 初入厩からレースまで在厩していた場合に該当
  • 一度放牧に出て再入厩は該当しない
  • 併せ馬は1回以上必要とする

まずはコース調教(美浦W、栗東C W)のテンプレです

  • 長め(できれば6F以上)を2本以上追い切られている
  • 調教強度として強めor一杯を1回以上追い切られている
  • 理想は6F83〜4秒ラスト1F12秒切る程度を馬なりで走れる

コース調教は6Fからが理想ですが5Fでも及第点とします

次に坂路(両トレセン)のテンプレはこちらです

  • 調教量は2本以上追い切られている
  • 調教強度は1本以上強めor一杯に追われている
  • 理想は4F54〜55秒ラスト1F12.0秒程度馬なりで走れる

ゲートも確認できるなら要チェックです

  • 1F13秒切るぐらいで出て欲しい
  • 13−13or13−12でスタートが理想

質と量のバランスが大事で、どちらか片方だけではダメです

  • 1400mまではスピードで押し切れる
  • 距離が長くなると持久力も必要

コーナーが4つ(内回り1800mや2000m)になってくるとコース調教の有無が勝敗を分けると言っても過言ではありません

初心者向けにまとめると以下の通りです

  • 芝1600m以上はコースで追われていることが必要
  • 馬なりだけではなく強め以上に追われている
  • レース当週やり過ぎなくても時計が出るのが理想

ダート戦も1600m以上なら調教テンプレは同じですがゲートの速さが芝より重要になります

砂を被らない枠なら問題ないですが確認は必要です

そのうち時間を作って「がるざ馬」も新馬戦バージョンをやっていこうと思っています

【その他のレース】資金に余裕がないならお勧めしない

上記で紹介したレースに限定すると慣れている方は退屈に感じるかもしれません

あくまで初心者向けで購入資金が少ない状態を想定しています

資金に余裕がある方は気にしないで下さい

1日の購入金額が決まっていて少額で競馬をするなら上記で紹介したレース以外は勧めません

  • 本質から逸れてギャンブルになる
  • 必ず的中するが前提ではない
  • 1日のレースが多く資金が無くなる

すでにデビューしている馬や重賞以外の条件戦で馬券を購入する場合、情報合戦に振り回される可能性があります

  • 情報が出回らず不足し初心者は不利
  • 諸事情で状態悪くても出走してくる
  • 調教動画で動きの本質確認できない

要は一般的に知られない裏事情が多数絡みます

新馬戦や重賞レース以外は馬の調子100%で使ってくる陣営も少ないです

調教動画もないので調子の良し悪しも判断できません

判断できないものを信用する=ギャンブルになってしまいます

(競馬そのものがギャンブルですが…😅)

本質的に新馬戦や重賞以外のレース、俗に言う条件レース(リステッド含む)は初心者手出し無用です

ざっくりと条件戦と異なる事情を挙げてみます

  • 新馬戦はじっくり馬の体調と相談しながらレースに向かう
  • 新馬戦は全馬調教開始のスタートラインが一緒
  • 重賞は賞金加算やトライアルで各陣営勝負してくる可能性が高い

もっと分かりやすく本質を見てみるためにイメージとして各レースの仕上げ具合を数値化してみました

  • 新馬80〜95%
  • 重賞80〜100%
  • 条件戦60〜90%

あくまでもイメージですが、条件戦は仕上がりのブレ幅が大きすぎて難解なレースです

1勝クラス(旧500万)〜3勝クラス(旧1600万)でつまずいている馬は2〜3回使いたい可能性もあるので100%では使ってきません

未勝利戦がなくならない時期の余裕ある未勝利戦も該当します

これらを判断できれば問題ないですが、初心者の方には難しく判断出来ない場合が多いです

応援馬や気になる馬から条件戦の馬券を買うのは大賛成ですが、取り返そうとする気持ちが強い状態での購入は個人的にお勧めしていません

【まとめ】

今回は「初心者こそ的中しやすい2つのレース」について紹介させていただきました

初心者にオススメのレースはこちらです

  • 重賞レース(特にG1)
  • 新馬戦(特に芝1600m以上)

上記以外のレースは基本的に初心者の方にはお勧めしていません

購入資金に余裕があるなら挑戦してもいいですがレースを絞ってやることで的中に近づきます

重賞レースを勧めるポイントはこちらです

  • ある程度力関係がはっきりしている
  • 情報精度が他レースと格段に違う

新馬戦を勧めるポイントはこちらです

  • 馬も0スタートで本質勝負しやすい
  • 調教の質と量で比較できる
  • 初心者でも能力・調子・仕上がり具合が判断しやすい

現在は重賞レースしか「がるざ馬」の配信がありません。なるべく早く新馬戦の「がるざ馬」も配信していけたらと思っています

以上、競馬初心者の方に少しでも参考になったら嬉しいです

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今日が楽しい競馬ライフの始まりです!

人それぞれに好きなレースがあり、好きなレースをするのが本質です

あくまでも個人的にお勧めしただけで選択レースの判断も自己責任で決めていただけたらと思います

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました

「自分の勝負レースを決めよう!」

それではまた👋

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